「採用される企画書づくり」京都ライター塾アドバンスコース講座レポート
「2023年は新しい学びを!」と決意し選んだ、エッセイスト・ライター・編集者の江角悠子さん主宰の京都ライター塾。塾では3ヶ月間でライティングの基本を習得。現在は、月1回、同塾のアドバンスコース(上級者)で学び中。
京都ライター塾アドバンスコースは、全6回90分、オンラインで開催。月1回のペースで、課題の提出もあり、書くことを継続的に実践していくことができるコースです。
アドバンスコースで学ぶこと(全6回)
課題のフィードバックからの復習
前回の課題は「企画書作成」。塾生5人の企画書が出揃いました。
企画書をプレゼンし合う
実際にその雑誌・媒体へ送る想定で作っているので、相手先へ内容をより伝える練習として、塾生がそれぞれの企画書をプレゼンしました。
他の塾生のプレゼンを聞き、いいところや疑問点を伝え合いました。
人に「話す」ことで、「このワードが抜けてたから企画書の説得力がいまいちだったのか」「この部分に楽しさを自分は感じてるのか」などと気づくことがありました。
企画書の添削とポイント
ここで、企画書のポイントを再度確認
今回、企画書を作る前にWebメディアや雑誌の研究をしました。(企画の立て方については、こちら)
「書きたいことがある→媒体を探す」というやり方もありますが、それとは違う順序で探してみました。
ライター募集がある媒体を探す
→読者が知りたいことを探す
→自分だから書ける、まだ書かれていないことを見つける
Webメディア研究で参考にしたサイト 2選
私の企画書をより良くするための提案として、江角さんから教わったポイントは以下です。
・どんなページになるか想像しやすくするために
→この企画で、どんな写真を撮るかを追記
→媒体の既にあるカテゴリーのどの部分に属する記事か明記
→誰にインタビューできそうか探して追記。ツテがあれば強い。
→自分はどんなライターか、企画に合わせたプロフィールを追記
このあと、企画書をブラッシュアップして実際にその媒体へ提出します。
講座3回目「採用される企画書づくり」の感想
今回で私にとっては3回目の企画書づくりでした。
1回目は、自分が楽しいと思えない、嘘くさいものが仕上がり、
2回目の企画書は、まとまらないなあと感じていました。
3回目は、Webメディアや雑誌の研究をしたことが役に立ちました。ライター募集をしているメディアを探し、そこに自分のできることをフィットさせていったので、割と地に足の着いたものができたかなと感じています。
企画書作りは「難しく考えすぎない、”楽しい”が大切」と言う江角さん。この言葉が心に残ったので、煮詰まったらこれを思い出そうと思いました。
こちらも講座からのメモ。
「企画力は、人生にも活かせる」
例)夏祭りに行く
どうやったら行けるか、行ったらどんな楽しいことがあるか考える。
小さくとも楽しい企画で、日々楽しいことで埋めていきたいと思いました。自分がまずは楽しみたいな!と。
書くことだけではないライターの仕事。学びの旅を続けています。
次回につづく
原井けいこ(ライター・デザイナー)
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