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学校に行かなくってもいいよ、のその先
最近は以前より、学校への登校一択の風潮は和らいでいると感じます。いわゆる不登校、保健室登校、自主休校、フリースクール、ホームスクーラー、ホームエデュケーションなど、社会一般の認知が進んだように思います。
でも、学校に行かなくてもいいよ、のその先の選択肢は圧倒的に少なく、毎日を悩み、苦しんでいる子ども達、保護者がとても多いです。
学習の遅れ、社会性について、子ども達の未来について、学校とのやり取りと、保護者の悩みは正解が見えないことばかりです。
子育ても、子どもも、そして保護者の十人十色であるから、正解などないし、きっと悩みは尽きないのだと思います。でも、自分が今選んでいる道を正解にするしかなく、そのために子どもと毎日を少しでも楽しく過ごせればと願っています。
学校に行っていても、行っていなくても、ハイブリッドでも、間引き登校でもオンライン授業でも、どんなスタイルでもよくって、好きな企画だけ参加したり、ZOOMで子ども同士遊んでもいいし、顔を出さずに投稿したり、読むだけでも休んでもよい、子どもの参加はなく保護者だけでもよいのがハロハロラボです。
学校に行っているかどうか、学校の学習が好きかどうかは全く関係なくて、お子さん自身・保護者自身の好きな事を大事にする場です。多世代、多業種が繋がって、子ども同士、多世代で遊んだり学んだり交流する場です。
学校に行っていなくてもいいよ、行っていないけどその中で毎日頑張っている、楽しんでいる子ども達、保護者がいるよ、一人じゃないよ、と思える場所です。それぞれを尊重し、好きな事を好きなように、そうじゃないことはせずに、無理をせず、楽しいで繋がれたらと思っています。
小学低学年から中学生までいるので、みんなで一緒に何かをやることは難しいこともあるけど、みんなでやらなくてよくて、やりたい子がやりたいことを、やりたくない子はやらずにいることを尊重し、お互いを認め合う場です。
子ども心に、そして保護者にとっても学校の存在は大きく、行けない・行かないと決めても全く排除することは難しいと思います。「学校に登校していたら参加していたかもしれない行事」も、存在を無視せず、やりたい子とそれに似た、それ以上のことをやっていけたらと思うし、やりたくない子には無理強いしないことを大事にしています。例えば6月末にはオンライン運動会を実施しますが、それもやりたい子はやる、そうじゃない子はやらなくてよい、お子さんの意思を一番大事にする企画です。
遠足も修学旅行も発表会も、オンラインでやりたい子がやりたいように。子どもがやりたくなくても、保護者だけが参加しても観覧してもよいことにしています。保護者が参加することで子どもが参加しやすくなることもあるし、保護者が参加することで保護者自身が安心することがあるからです。子どもと親は別人格なので、成長すればするほどお互いの違いを尊重しないと苦しくなる。喪失感ではなく、達成感を満足感を得られたらと思っています。
梅雨真っ盛り。体調を崩しやすくまた気分も雨模様になりがちな時期です。無理せず、人と比較せず、学校に行かないで毎日家庭で頑張っている子ども達・保護者が少しでもほっとし笑顔で過ごせていますようにと願っています。
(文責 ハロハロラボ代表 小川)
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