神楽坂のビストロBOLTでフレンチ居酒屋ディナー
牛込神楽坂にある、「BOLT」ボルト
居酒屋風のフレンチというのか、フレンチ風の居酒屋というのか
フレンチと和食の融合というか、創作料理屋だった。
一杯目はCAVA。カヴァってことはスペイン風か?
辛口のスパークリングワイン。
「DOペネデス・ブリュット・ナチュール・レゼルヴァ バルマ」
えっ、ナチュールだったんだ!
2杯目は、オレンジワイン。
「マス・デル・ペリエ スキンコンタクト 2019 」
フランス産。トロピカルなのに甘くない!
3杯目、料理にあわせた赤ワインをとのオーダー。
ジャン・フォワヤールという人が作った、ガメイという品種。
「ボージョレ アリザリーヌ2019」
こちらも自然派のワインらしい。ミディアムボディ。
4杯目は、カベルネ。
ロングリッジという人が作った、南アフリカのステレンボッシュという場所のワイン。
ミディアムボディ。オーガニックワインだった。
5杯目は、チーズとともに。
一種類だけのエポワスは、ウォッシュタイプの香りのくせが強い大好きなチーズ!
仕上げに地酒(ブルゴーニュワインの搾りかすでつくった蒸留酒)で洗うのが特徴。
イチジクが小さく添えてある。
ワインは、シラー。
「コート・デュ・ルーション・キュヴェ・バリック」という名前の、マス・ベシャという人が作ったフランス産ワイン。
ルーションというのはフランスの場所。これもビオワインだという。
いちごとマスカルポーネチーズの白和え。
マカダミアナッツがころころ入っている。
タスマニアサーモンマリネのミキュイとパクチーサラダ。
春菊が入っていて口が草原。
上に載っているパクチーの根がいちばん美味しかったな〜土を感じられた。
クリームチーズと、ジェノベ風ソース付き。
「ミキュイ」ってなんだ?と思ったら、「半分火が通った、半生」という調理法らしい。「ミ・キュイ」。
ブロッコリーのいりこ炒め。
シンプルな味付け!これはフレンチではなく居酒屋メニュー。
鱈白子の焦がしバター
これ、白子の下に敷かれているソース?が美味しくて…!コンソメというのかな、わからなかったけど、少し酸味があってコクのあるワインが進む濃い味。
メインは、乳飲み仔牛のカツレツ。
カツレツに載ったオニオンソースはもちろん、乳飲み仔牛ってこういう味なんだね〜とにこにこ。
デザートはショコラテリーヌ。ソルベが爽やかで美味しかった〜
「じゃばらサワー」というのがあって、和歌山県産の、みかんとゆずの間のような柑橘のお酒があった。
日本酒もまあまあ種類があったし、まさに居酒屋風フレンチ、逆も然り、という、なんとも定義づけし難い料理屋であった。
嬉しい!楽しい!だいすき!