ゆうこ

九州出身の東京在住/ヨガ、読書、カフェ、台湾が好きで華語学習中⇒2022年8月から台湾生活予定/大人になっても勉強したい/日々の日常や勉強から考えたことをストックしたいnoteです。

ゆうこ

九州出身の東京在住/ヨガ、読書、カフェ、台湾が好きで華語学習中⇒2022年8月から台湾生活予定/大人になっても勉強したい/日々の日常や勉強から考えたことをストックしたいnoteです。

最近の記事

記憶の街と、本屋さんと

 子どもの頃行った公園に、大人になってもう一度行ってみて「あれ、こんなに小さかったっけ?鉄棒も、こんなに低かったっけ?」とびっくりするような経験は、きっと誰しもあると思う。その感覚を、里帰りしてあちこちで体験した。  海外渡航が間近になり、久々に故郷の町に帰った。  3年間通った高校の近くを本当に久しぶりに歩いてみる。15年以上経っているのに、地図無しでさらさら歩ける自分に驚いた。  ところどころ店舗が変わっているものの、駅前のコンビニも、図書館も、カフェも、モスバーガーも

    • 皇居にて想う「豊かさ」

       色々な準備や手続きをしながら、合間に社会科見学を続けている。  こんなに近くにあるのに初めて来たなあ、こんなとこあったんだなあ、と思う場所が、東京には沢山ある。  そういうわけで、一度行ってみたかった皇居参観に行ってみた。  皇居の周りは何度も歩いたことがあるが、中に入るのは初めてだ。参観は無料だが、現在は感染症防止の観点から、予約制になっている。しかしこの季節は、暑い。  どんなに素晴らしいものを見ても、 「うわー、こんな厳重な警備…ああ暑い。あ、ここから入るんだー、暑

      • 美しい本棚の必要性

         「東京の色々なところに行ってみたい!」というテーマで、ちょこちょこと足を運んでいる。  この日訪れたのは、駒込にある「東洋文庫ミュージアム」。  住所に「本駒込」とあったので、間違えて一度「本駒込駅」で降りてしまったが、駒込駅が最寄りである。  「東洋文庫」でネット検索したりすると出てきて心惹かれるのは、おそらくこの光景。  しかし「東洋文庫」というのは東洋学の専門図書館および研究所のことを指し、蔵書(ライブラリー)、閲覧室は別にある。  あ、この本棚が東洋文庫なわけで

        • よみがえる迎賓館

           訳あってしばらく東京を・・・日本を離れることになった。 「今のうちに東京の色々な場所に行っておきたい!」 と思って、時間があるときに、ちょこちょこと行きたかった場所に出向くことにした。  リストアップには全然困らなかった。10年以上住んでいるのに、行けていない場所が山ほどある、という自覚はもとよりあったからだ。  スマホのグーグルマップに、思いつくたびに印をつけていた。もちろんこれは、東京にとどまらず日本全国、国外にも及んだ。文化施設や遺産、カフェやレストランも。  いつ