見出し画像

adieu LIVE mare 冬の雨宿り

2024年12月22日(日)
念願のadieuのライブに行ってまいりました❕
そのレポです ( 1,345字です )

( ここでは歌手としての彼女を尊重するため、あえて萌歌ちゃんではなくadieuと呼んでいます )

それではどうぞ ➰




ステージにスポットライトが当たったとき
妖精がいる!って思った
ワンピース(ドレス?)とブーツが似合ってて
かわいい、って心の中でぼやいてしまった


舞台のセットは
海底、水の中、月面のようなビジュアル
でも私は
" 森の奥でひっそり開かれたステージ "
っていう印象を受けた
厳かだけれど癒されて
静けさと心地よさとたまにポップな感じが
本当にきれいだった


adieu本人なのか
スタッフさんなのか分からないけど
曲をかなり聴き込んで
明確な解釈を持っているんだろうな、
と思うような演出の数々だった

「強がり」は光で街路樹を作っていたし
「夏の限り」は夏なのに涼しげな雰囲気を
白く回る光と、途中からの青いライトで表していた


個人的にいいな!って思ったのが「音量」

これまで見てきたアーティストさんは
ボーカルが一番大きくなるような設定(?)になってて
声 > 楽器 っていうパターンだったけど
adieuのライブは
声がメインのときもあれば
他の楽器の方が強いときもあってさまざまだった

声はあくまで一つの楽器で
それぞれの楽器たちが互いに主張し合って
音を織りなしているように見えた
( 気のせいかもだけど )


母体はあくまでadieuだけど
彼女が歌うことで
他のメンバーさんたちが呼応していく
とても対等な音楽に感じた

もっと言うと
adieuが光ることで周りの人たちも自ら光っていく
そんな構図に見えた
彼女の魅力のひとつを知れた気がした



それから、
シンプルにMCが上手
( 羊文学のほわほわMCに慣れすぎている ← )
ちゃんとお客さんをリードできる姿が
とてもとても頼もしかった


あとは終始かわいかった

見た目の話じゃなくて
存在そのもの、彼女の醸し出す空気や世界。

「可愛い」という形容詞は
この子のためにあるんじゃないか?
って思うくらいにかわいくて
これはトリコになってしまうって思った

アンコールのとき
カメラぱしゃぱしゃ撮りながら出てきたり
ベースのことギターって言い間違えて照れてたり
( ↑厳密には間違いではないと思うけど )
逆方向に帰ろうとしちゃったり

思わずほっこりするようなシーンがたくさんあった



〈 追加コメント 〉

ぜんぜん大袈裟とかじゃなく、今まで生で見てきた人間の中で過去一かわいかったかもしれない 
天使という言葉を安易に使いたくないのだけれど
adieuは間違いなく天使だった




ふと、ナウシカを連想した
天真爛漫さとあどけなさがありながらも
みんなを包み込むような温かさも持っていて
どこか達観してる、心に訴えてくるイメージ


剥き出しの心を震わせているような
ほんの少しの脆さと
素朴なままで煌めいている
嘘偽りのないまばゆい自然体、
本当に素敵な方だった

心の底からきれいな人だと思った




レポはこのくらいで 。

総評は " 幻想的 "がぴったりだと思う

こういう世界観に触れたことがなかったから
ひたすらに新鮮で
いつまでも浸っていたかった

バンドメンバーさんたちも楽しそうでかっこよかった

また行きたい
ぜひに行かせてください
これからも応援しています




画像:個人撮影





いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集