Helixes社員が振り返る2024 〜わたしたちのBEST3〜
Helixes Inc.のメンバーやそのマインドについて発信していく「Helixes.log」。
今回は「アニメ映画」「今年のリリースゲーム」など、さまざまなテーマやジャンルをもとに各々の2024年のベスト3を語ってもらいました。
▼ Creative Group
〜よかった水辺 BEST3〜 by E Watanabe (Director)
第1位 ”西湖(山梨県)”
湖畔に温泉があったので。夏でも涼しかった!
第2位 ”多摩川(東京都)”
河川敷が広くてよかった。ミーハーだけど二子玉川あたりがやっぱりきれいですね。
第3位 ”相模湖(神奈川県)”
ダムカレーが美味しかったので。
〜VTuber BEST3〜 by Gunji (Designer)
第1位 ”轟はじめ”
デビュー当初は「?」という感じだったが耳が慣れるにつれて魅力がにじみでてきた。オンリーワンの凄みを感じます。まっかーずどん!…なにいってんの?
第2位 ”卯月コウ”
「Youtubeという動物園、俺はそこにいる珍獣」その事実を自覚しながらも珍獣でいることを受け入れ、あえて演じているところに匠感がある。滔々と語り始める「存在しない記憶」、面白いのでもっと出してほしい。
第3位 ”空想料理店 蟹”
架空の料理店で架空の料理動画を出す動画勢V。shortsを投稿し始めてからすごい勢いで登録者数が伸びている。言っておくが、俺は登録者数一万人未満の時から見ていたぞ?素敵な世界観なのにながらく伸び悩んでいたのが、ここにきて認められ始めていてよかったなぁと思っています。最近はかなり忙しそうにしているので体調に気をつけてほしい。暖かく見守っています。
〜行ってよかった建築 BEST3〜 by Kameda (Designer)
第1位 ”旧乃木邸”
明治時代の軍人・乃木希典の邸宅です。年に3回のみ内部が見学できるのですが、司馬遼太郎『殉死』の描写ママで思わず手を合わせました。日仏住宅様式の融合、まさに質実剛健といえる館です。
第2位 ”船の体育館(旧香川県立体育館)”
国立代々木競技場などと同じ、丹下健三の設計です。取り壊し前に行けてよかった。スクラップ&ビルドな日本の建築・都市設計事情を哀しみつつ、往年のにぎわいに思いを馳せました。
第3位 ”白井屋ホテル”
前橋市にあるリノベーションホテルに宿泊しました。個人的に藤本壮介の作品は朝の光が映えるなぁと思っています。ホテルの旅館時代に、前述の乃木希典が宿泊していたそうで、正直そこに一番興奮しました。
〜Emo系ライブ/イベント BEST3〜 by Toyoda (Frond End Developer / Web Director)
第1位 ”Johnny Foreigner”
イギリス・バーミンガムを拠点とする、男女混成ツインボーカルが特徴のエモーショナルなオルタナティブバンド。90年代オルタナティブの影響を受けた疾走感あふれるギターロックに、男女それぞれの個性が光るツインボーカルが加わるスタイル。男性ボーカルはゆるやかでウェービーな味わい深い歌声が魅力的で、女性ボーカルはストレートで突き刺さるような歌声が印象的。来日ライブを2回観に行くほど、本当に最高でした。
第2位 ”as a sketch pad”
アンディ(Worst Party Ever)、クリス(injury tape)、🌞(soccer.)、コウ(Ungulates, Hollow Suns)による、東京発の”国産洋楽”バンド。個人的に最も推している日本のバンドです。スタジオライブでもライブハウスでも場所を選ばない爆発的なパフォーマンスは、格好いい海外バンドを毎日東京で観たいと言う夢を叶える体験。最高の空間を作り上げる彼らのライブは、回を重ねるたびに仕上がりが進化している。
第3位 ”Friday’s Worst Enemy”
デザインスタジオNSSG Inc.の町田さんと自分が運営している、隔月開催のDJイベント。エモ、インディーロック、オルタナティブロックなどの音楽ジャンルを中心にしたイベントです。サブスクリプションサービスの普及で、音楽体験の幅が広がる今こそ、直接共有する喜びが大切だと思います。高円寺 UpTown Recordsで行っているので、音楽好きな方はぜひ。
▼ Produce Group
〜「このシーン、最高だよね!?」BEST3〜 by Daichi (Creative Producer)
第1位 ”『The Bear(邦題:一流シェフのファミリーレストラン)』S3 6話目「ナプキンズ」のザ・ビーフでの最高シーン”
このドラマ、マジで全話全シーン最高なのですが、S3においてのこのシーンがよかったです。 とにかく辛い時に、うまい飯食うと、まじで泣けてくるって話です。
そこまで持ってくるまでの匠すぎる撮影/ストーリー繋ぎと、ティナの演技がしみじみと辛すぎるのですが、 ザ・ビーフの面々、特にジョンバーサバルが”「こち亀」の泣回の時の両さん”直系の安心感と渋みがあるので、毎度出てくるたびに、心鷲掴みにされますよね。
今年は、本当になんとも言えぬ世の中で、大変な人も多かったと思いますが、 そんな人を見かけたらビーフサンドイッチ奢っていこうぜって思います。 俺にも奢ってほしいですしね。
第2位 ”『ナミビアの砂漠』の1カット目~カフェのシーン”
この映画を見る前日に、アニメ映画を見たのですが(そちらも最高でした)、 アニメ映画と実写映画の違いってなんだろう。って思ったときに、 やっぱり「身体性」なのかなと。
小生的には、映画においてアニメと実写の間にある隔たりは「手法」だけだと思っており、 作品のコンセプトとストーリーにおいて、どの手法が良いかを選ぶべきだと考えているのですが、 (「ゴジラxコング」は手法としてはアニメですよね。) 『ナミビアの砂漠』においては、主人公が抱える心情は身体でしか表現できないものであり、 そして河合優実さんにしかできないものだったので、そこに頭を垂れました。
まさに全シーンにわたって、「どこに行ってしまうのか」「なにを考えているのか」を 表情だけではなくて、全身を使って表現していて、本当にずっとハラハラしましたです。 でもなんか体としての共感性があるんです。 純粋にすごいなーって思います。
映画のスクリーンにあるのは、あくまで、「絵と音」ですかねら。
第3位 ”『ゴジラxコング 新たなる帝国』のほぼほぼのシーン”
Legendary『ゴジラ』シリーズ(モンスターバース)に関しては、回を重ねる毎に、常識を超えた演出、そして倍々のサイズに変化し、我々を映画館のスクリーンに釘づけにしてくれています。
前回の『ゴジラvsコング』も、第一作の真面目ゴジラを全て淘汰するような「うそだ!」「なんだ!」「なんで!なぜ!」の連続で、私の日常を破壊してくれる、まさにスクリーンの怪物を見せてくれましたが、今回の作品は度を越していました。
・ゴリラにヒッチコックズーム
・鎖鎌猿
・男気ゴリラ
・虫歯ゴリラ
・チビザル投げ回し
・ゴジラ説得ゴリラ
・原子力を空にぶち撒き
等、1シーン1シーンに度肝を抜かれ、文化的教養のない『怒りのデスロード』のようなドタマかち割れる衝撃をもらいました。
今回、ほぼほぼ人間は出てこず、ゴリラの表情だけで進み続けるストーリー。 まさに映画の原点でも有り、スクリーンマジックの真骨頂で全シーン最高でした。 鎖鎌とゴリラって本当に最高です。
〜晴れやかな気持ちになった場所 BEST3〜 by Hinokuma (Creative Producer)
第1位 ”十勝・ナイタイテラス”
1週間の北海道旅行の最後の場所。朝8時に到着し、朝日と共に光る空と広大な土地に広がる牧草がとても綺麗だった。黙々と牧草を食べる乳牛も普段見ない光景で幻想的な気分にさせられた。
第2位 ”名古屋・名古屋城”
何度も訪れたことのある名古屋で初めて行った名古屋城。徳川の土地に行くといつも何かのパワーを感じるが、またここも同じだなと感じた場所。城に群がるカラス(多分)は異様な雰囲気を出しており、それもまた良い自然演出だなと感じた。
第3位 ”河口湖・河口浅間神社”
道に間違えて辿り着いた。今まで色々な神社を訪問しているが、ここも「あら、神様がいるかしら?」と感じられる雰囲気の持つ土地。朝だったせいかもしれないが、人も少なく何かしらの存在を感じとれる澄んだ空気だった。境内には大きな杉の木がいくつも聳え立っており、神聖な気持ちになった。 ※神やパワーのことを複数書きましたが、私は信心深い人間(神道レベル)なだけで無宗教です。
〜感動的な可愛い曲 BEST3〜 by Yamanouchi (Creative Producer)
第1位 ”シュガーメルト – スリーズブーケ”
サビ前の1フレーズで魔法にかけられてしまいます。ラスサビ前の言い直し転調で白米3杯いける。
第2位 ”光景 – 篠澤広”
長谷川白紙さんのアイマス楽曲、それだけでも最高なのに、アレンジャーがブラジル音楽の巨匠Arthur Verocaiさん。嘘かと思いました。
第3位 ”トゥルーエンディング – 雨模様のソラリス”
そもそも幕須介人さんの曲が大好きなのですが、ドラムは石若駿さん、ホーンアレンジはMELRAWさんと超豪華。あくまで可愛いアイドルポップスなのに色々な部分で遊び心が見えてすごく楽しい一曲です。
〜うめぇグミ BEST3〜 by A (Production Manager)
第1位 ”ガツンとみかんグミ”
うまい。口に入れた瞬間コーティングがうまい。次に食感がうまい。入ってたらレアなみかん型がデカくて嬉しい。うまい
第2位 ”忍者めし 鉄の鎧”
大人気の通りうまい。硬くてうまい。ウギィィィ!という気持ちで噛む。うまい
第3位 ”つぶグミ 濃厚いちご”
うまい。もはやデザート。3種類のいちごの味をしっかり感じてうまい。うまい
〜腹が千切れるほど笑った BEST3〜 by Marugami (Assistant Producer)
第1位 ”大脱出2/ DMM TV”
今年、というか「今まで見たお笑いコンテンツ」の中でも1番かもしれない。緻密すぎるほどの企画力と編集力(作り手側の意図)を通して、芸人皆さん(演者)の 「人間としての生来的な面白さとプロとして培った対応力」 がこれでもかと際立っている。これこそプロの仕事と、大げさな言葉を並べ立つつも肝心の内容は 要所のオチがとにかく下世話でくだらなく、お笑い的な「軽さ」も併せ持ってるのもまた凄い。くだらないことに全力で頭と脚とカネを使えるって、僕は素敵だと思います。
第2位 ”第2回馬狼ゲーム開催!!・・・のはずが大トラブルで前代未聞の展開に!! / さらば青春の光Official Youtube Channel”
馬狼第2回は2つありますが、開催されなかった方。ハプニングから始まるわずか1時間弱のなかで、芸人皆さんが瞬時の立ち回りによってお互いの必要性を引き立てている。誰一人として無駄な存在がいない。そのうえで訪れる最高のオチ。YouTubeらしいドキュメントタッチの編集のせいでそう見えているが、さらばスタッフの皆さんの盛りたてによってこの素晴らしい時間が完成しているのはもちろんのことだとも思います (ラストシーン、ヤマネさんが玄関口から現れるのは・・・?)
第3位 ”ラヴィット!2024年1月23日(火)放送回 / TBS”
放送後にSNSを席巻したあの「通訳さん」初登場回。生放送の緊張感の中で笑いを常に追求する芸人さんの中に 「気配りができて真面目に仕事と向き合う人」が加わると こんなにも予想外な事態が起きるとは。朝っぱらから腹を抱えて笑いました。地上波テレビ、かつ生放送番組という性質上、見逃し配信がもし出来たとしても全く同じ空気を再び味わえない・こんな事件がまた体験できるかも、と思い我が家は毎朝6chをつけています。
〜アニメ映画 BEST3〜 by Kajino (Project Manager)
第1位 ”ルックバック”
モノづくりをしていない私でも、グッとくるものがありました。
第2位 ”コードギアス 奪還のロゼ”
世代なので刺さりました。
第3位 ”デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション”
いにお先生もSFも大好きです!
〜2024年リリースゲーム BEST3〜 by Shimura (CEO)
第1位 ”Dice & Fold”
デッキビルダーが好きすぎるのと、ダイス要素を織り交ぜたゲームバランスが秀逸でかなりやってしまいました。
第2位 ”BALATRO”
もはやあまりコメントをすることもないレベルでの反響。いろいろな意味でいいバランスのインディーゲームがスマッシュヒットをかましているのは、見ていてただただうれしくなります。
第3位 ”Hauntii”
ルックがドンズバで好きです。
▼ Backoffice Group
〜2024年で良かった日本の曲 BEST3〜 by by Yagi (COO)
第1位 ”heaven in her arms – Dawn Yarn”
7分30分が一瞬で溶ける。すべてにおいて完璧な一曲。
第2位 ”nervous light of sunday – 神降ろし”
二十年選手の粗暴ハードコア職人芸。ピットが目に浮かぶ音像が匠の技すぎる。
第3位 ”Solitude a sleepless nights – Dig your own grave”
速い!上手い!最高!
〜今年見たドラマ作品・映画作品 BEST3〜 by B (Back Office)
第1位 ”『アンメット ある脳外科医の日記』”
原作があるものを映像化、ドラマ化することは大変難しいことだと思いますが、 寄り添ってくれているような暖かいドラマで、 好きなシーンやエピソードが記憶に残る、そんな作品でした。
第2位 ”『犯罪都市 PUNISHMENT』”
アクションはもうパワーアップしてスピードも増してました。 そして、イス〜〜!!もうこれからずっと出続けてほしい。 別作品で共演した俳優同士が今作では逆の立場になって再共演。最高でした。
第3位 ”『ソンジェ背負って走れ』”
もう誰もが知っている多くのファンがいる作品だと思いますが・・・ 映像、音楽すべて良いのはもちろんのこと、やはりOSTすごいです。全曲良いです。