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【TIMES】2024年7月6日 23時20分小暑@太陽黄経105゜

地球暦が黄経105°「小暑」をお知らせします。

春分から105度経過した、晩夏のはじまり。七夕のころと重なる「小暑」の頃は雨期も終わりに近づき、夏の風や日差しが心地よい季節。夏の語源は暑いの「あつ」で、ここからが暑さを感じる体感的に夏らしい時期がやってきます。

PHOTO:はるやさん

一年草も成長期から開花期に入り、花が実へと変化をはじめる今は人も動植物も生命力が活発になるとき。一年を一日にたとえると午後1時ごろにあたる「小暑」は年末年始のちょうど反対側に位置し、一年のサイクルの折り返し地点です。

小暑を過ぎると、まもなく秋への切り替わりの土用を迎え、早くも上半期の結果が出てきます。
晩夏のここから夏のラストスパートです。

近江妙蓮

小暑から大暑までの時空間情報

109 | 2024/07/06 小暑 23:20 水無月 新月 7:57 水星と火星の開き
110 | 2024/07/07 水無月 二 月が金星を通過
111 | 2024/07/08 水無月 三 月が水星を通過
112 | 2024/07/09 水無月 四
113 | 2024/07/10 水無月 五
114 | 2024/07/11 水無月 六
115 | 2024/07/12 水無月 七
116 | 2024/07/13 水無月 八
117 | 2024/07/14 水無月 上弦 7:49
118 | 2024/07/15 水無月 十 火星が天王星を通過、接近
119 | 2024/07/16 水無月 十一
120 | 2024/07/17 水無月 十二
121 | 2024/07/18 水無月 十三
122 | 2024/07/19 土用 13:17 水無月 十四 水星と天王星の開き
123 | 2024/07/20 水無月 十五
124 | 2024/07/21 水無月 満月 19:17
125 | 2024/07/22 大暑 16:44 水無月 十七

リンクこちら

夏の大三角を探してみよう


7月上旬は東の低い位置に夏の大三角(3つの1等星、こと座のベガ、わし座のアルタイル、はくちょう座のデネブ結んでできる大きな三角形)を観測することができます。梅雨の晴れ間を狙って、ぜひ夜空を眺めてみてください。
国立天文台☆ほしぞら情報より
2024年7月の星空情報(明け方の火星、木星/二惑星と月の接近/南の空の土星/突然輝く“新星”に注目/7月の月の暦) 

まもなく遠日点!!

2024年7月5日 14:06
軌道の遠近(離心率)を正確に捉えて作図しないと、地球暦が成り立たないほど重要な天文学的要素の遠日点や近日点。まもなく今年の遠日点を迎えます。読み応え十分の遠日点についての詳しい記事は下記をご参考に。
(過去記事です。
日付など変わっています。ご了承ください。(⋆ᵕᴗᵕ⋆).+*ペコ)
☀ 14時06分:地球が遠日点通過
(1.016725天文単位、1億5209万9968km、太陽の視直径31′28″)

ぜひ、ご一読を♡

https://note.com/kaichisugiyama/n/n6682f465cc0f

小暑 一〇五度

大暑の前 故に 小暑を 催すなり。

★  ★  ★

七十二候を参考に地域に合わせた

自分の歳時記を作ろう

[七十二侯]小暑の候


初候 | 温風至(あつかぜいたる)暖い風が吹いて来る
次候 | 蓮始開(はすはじめてひらく) 蓮の花が開き始める
末候 | 鷹乃学習(たかすなわちわざをなす)鷹の幼鳥が飛ぶことを覚える



[小暑からの目度]

ーただいま105度ー
この度、小暑 2024/7/06

  30度後 | 立秋 2024/8/07
  45度後 | 処暑 2024/8/22
  60度後 | 白露 2024/9/07
  90度後 | 寒露 2024/10/08
120度後 | 立冬 2024/11/07
180度後 | 小寒 2025/1/05
240度後 | 啓蟄 2025/3/05
270度後 | 清明 2025/4/04

PHOTO:ACクリエーター mihoko02 さん

⭐️イベント情報⭐️


新たな「時空」の感覚を開き、
生き方をアップデートする二時間。
杉山開知さんをお呼びしての、
開アカデメイアの公開講座。
暦と時空の本質、
その奥深い話を聞いていると
日常の時間の感覚がここちよく揺さぶられ
ああ、本来あるべき
「時空の座標」はそっちだ、と
意識が変わっていく不思議。
日常、何気なく過ごす感覚で
過去から未来へと進む「時間の矢」の上で、
これをして、あれをして、と、時が流れてゆく。
けれど、宇宙論の本質に軸足をおいて
「時空」を捉える視座を変えてみると、
宇宙の外から宇宙の中
天体のめぐりの中
太陽と月と地球のめぐりの中
そして大いなる自然のめぐりの中の
「いま、ここ」
の時空に
「じぶん」
がいて、自らの時空を生み出している感覚になるかのよう。
それが共有可能な「ツール」となっていることの、
地球暦の素晴らしさよ。
そしてさらに、
開知さんの本邦初公開トーク!となりそうなのは
時空の本質に直結して
おそらくは縄文的な時空感覚からずっと残っている、
古来からの「日本語」に
秘された、時空の叡智のすさまじさ。
ああーーー、言われてみれば本当にそうだ、
でも言われてみないとさっぱり気づかん…。
そんな気づきのオンパレードが、
開知さんが解き明かす「日本語」にはある。
などなど含め、
前回の光吉先生に続き、
ファンタスティックな時を刻むであろうことは間違いありません。
ちょうど2024年も下半期に入るこのタイミングで、
新たな「時空感覚」を
より善き人生へのツールとして共有できますよう。
私自身もメチャ楽しみな講座、たくさんの方々と共有できますように。
講座ファシリテーター
開アカデメイア主宰
〈内海昭徳(Utsumi Akinori)〉さんより
*****


【開催概要】

日時:7月6日(土)pm 15:00〜17:00
・10分前からzoom会場オープン・待機画面。
・開始時間にスムーズに入れるよう、早めのzoomチェックと入室をお願いいたします。
・アーカイブ有り。翌日7日午前中にメールにてご案内予定。視聴期限は7月14日24時まで。

参加費:2500円

*オンライン開催にあたってのご案内
・スライドを画面共有いたしますので、ディスプレイが見やすい状態でご参加ください。
・基本的に、画面はオンでお願いいたします。
・講座の後半は20分ほど、ご参加の皆さまとのフリーQAの時間を持ちたいと思います。


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