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「6月にずれ込んだエンタメ祭り最終回/帰ってきたあぶない刑事」
待ってた!
待ってたよ〜〜!
本当は5月に、エンタメ祭りは完結する予定だったのに、思いがけず肺炎になってしまったので、最後のエンタメは6月になってしまった。
ステロイドパルス療法のおかげで、毎日体調は良く、ようやく『帰ってきたあぶない刑事』を観に行って来た。
ちょうど去年の今頃、EC療法の真っ只中。
どうやって一人暮らしで自宅療養生活を過ごしていこうかと途方に暮れる中、関西ローカル局で『もっとあぶない刑事』の再放送が15時から放送されていて、毎日アイスコーヒーを飲みながら『もっとあぶない刑事』を観ることで楽しみを見つけ、生活にリズムをつけながら過ごしていたことを思い出す。
まさか、1年後も無職でぶらぶらしてるとは思いもよらなかったけれど・・・
その時から映画の話題は出ていたので、いつ公開されるのか、果たして元気に観に行けるのだろうかと考えていたけれど、1年の時間を経て無事映画館で鑑賞することができた。
感無量!
劇中の、舘ひろしさんと柴田恭兵さんは、70オーバーとは思えないくらいお元気でかっこよかった!
特に、乳がん患者である私にとって、柴田恭兵さんの活躍は自分のことのように嬉しい。
昔に比べたら少し動く演技は減っているものの(当たり前やね)、やはり拳銃を構えるポーズは、日本でタカ&ユージ以外にあれだけ決まる俳優さんはいないのではないかと思うくらいかっこいい。
これを機会に、また昔の『あぶない刑事』の映画も何本か観てみた。
時間が経ってもこれだけ人気があるのは何故か。
・絶対悪に、クールにオシャレに冗談を交えながら戦っていくところ。
・絶対負けない、何があっても最後は絶対悪に勝つところ。
・俳優陣のキャラが確立されていて、俳優陣がそれを展開して味付けしているところ。
そして何より、俳優陣自身でアクションシーンを演じられているところに改めて驚かされた。
特に、映画『あぶない刑事』の中で、舘ひろしさんがトラックに乗って逃げる犯人をバイクで追いかけ、トラックの荷台に走るバイクから乗り移って、土砂ごと道路に落とされるシーンがある。
「ひや〜、これ舘さん全部自分でやってる!」
『またまたあぶない刑事』では、
「ユージ、電車止めるぞ!」
(え?!電車止めんの??)
と、鉄橋に登って走る電車に飛び降りて、運転席まで屋根を走って電車を止める。
「もう無茶苦茶や!舘さん電車止めてる〜!」
そして、舘さんがバイクに乗りながら銃を打つシーン。
これは今回の『帰ってきたあぶない刑事』にも出てきた。
かっこええええ〜〜!
そういえば、舘さんがものすごくかっこよくバイクに乗るシーンに憧れて、中型バイクの免許を取った過去があったことを思い出した。
あんなかっこよくバイクに乗ってみた〜い!
もちろん気持ちの中では、犯人を追って銃も構えている。
最近は邦画はほとんど観ないので、アクションシーンや最近の俳優さんのことはあまりわからないけど、あんなにスタント無しで、俳優さん自身であれだけのアクションを演じられていることってないのではないかと驚く。
やっぱり、そこがタカ&ユージのかっこいいところ。
本物。
本物は裏切らないし、廃れないし、いつまで経っても輝いているしかっこいい。
次回作も頑張ってほしいなぁ。
私にとって、大好きなエンタメは生きる糧。
それを励みに私も長生きしようと思えるから。
そんなこんなで、治療が終わって、仕事を辞めて、のんびりエンタメ三昧の3部作完結です。
もっともっと人生楽しまなくちゃ!!
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