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ブランディングってなんだろう?〜ブランディングが今必要とされる理由編〜

※ここでは企業ブランディングについてお伝えさせていただきますが、セルフブランディングをされる方にとってもきっと意味のある内容になると思います。


以前と比べて今やブランディングも市民権を得て、右を見てもブランディング、左を見てもブランディン、という状況になってきました。

個人的にはとっても良い状況かなと思ってますが、一方でそれってブランディングなの?みたいなことも散見する頻度が増えています。

これからnoteではブランディングを中心に話を進めるにあたり、ブランディングってそもそもなんだろう、どんな効果があって、どんなふうに形にするのか、そんなことについて書いて行きます。

ブランディングが今必要とされている理由

こちらのグラフをご覧ください。

出典:「国土の長期展望」中間とりまとめ 概要(平成23年2月21日国土審議会政策部会長期展望委員会)

西暦800年から2100年に渡る日本の人口推移です。

まず明治維新を境に人口が急激に増え、2004年にピークアウトしジェットコースターの如く急降下しています。

急上昇からの急降下、この状況は人類史で前例のない状況で、今後企業は大淘汰の時代に入ります。

出典:「新・生産性立国論」デービッド・アトキンソン

これが、今多くの企業がブランディングに取り組んでいる理由です。

2004年までの人口増加期はイケイケドンドンで、作れば売れる時代においてはブランディングは必要とされませんでした。

作っても売れない、求人を出しても人が来ない状況で、いかに選んでもらうか?その解決手段がブランディングにあると気がつき、企業から自治体、国という規模においてもブランディングを中心に据えた取り組みが数多行われるようになりました。

国は何年も前から少子化対策を叫んでいますが、いまだに効果的な策を打てていない状況なので、今後急激に解決するとは思えません。

人口はやはり急激な減少へ進んでいくことが予想される中で、ブランディングの価値は益々上昇しています。

今僕自身がブランディングの専門家としてお仕事をさせて頂いてますが、全然ブランディングの専門家が足りていないと感じています。

この状況はフリーランスデザイナーにとってはチャンスです。

デザインは大変な時代にこそ必要とされ、輝くと僕は信じています。

ぜひ、ここでブランディングについて深めて頂き、"自分らしく"ブランディング、デザインの力でクラインの価値向上に貢献し、ずっとデザインで生きていける仲間を増やしていきたい、その結果日本がより素敵な国になっていると良いなと思っています。

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