「沖縄の野菜：冬瓜トウガン」について チャレンジ11日目（2020.10.29）

「沖縄食材スペシャリスト検定」に挑戦中。

チャレンジ11日目（2020.10.29）
●本日の勉強内容

「沖縄の野菜：冬瓜トウガン」について

5世紀半ごろに中国から沖縄へ渡ってきたと言われている。
冬瓜と書きますが、夏に収穫し冬まで可能な夏野菜。5月から9月にかけて旬を迎える。
沖縄方言でシブイと呼ばれているトウガンは伊江島や宮古島でさかんに生産されている。

豚肉と相性のよいトウガンは汁物やあんかけ、砂糖漬けなど様々な料理に利用される。
果肉は淡白で96％が水分。大サイズが多く、1つ10Kg近くなるものもある。
小型のミニトウガンや白い大丸トウガン、琉球種、台湾種、中国からの節瓜など種類も豊富。
ビタミンCやカリウムが豊富で利尿作用を促進したり便秘に服用したり、
また彫刻を施し料理の腕を競ったり様々な用途がある。
低カロリーなのでダイエット食としても女性に人気の高い野菜の１つです。

【新鮮なトウガンを見分けるポイント】
・重量感があり産毛のあるもの
・表面に傷みが無いか
・緑色は濃く鮮やかな色

【保存方法】
・表面に傷みが無ければ、風通しのよい冷暗所で数カ月保存可能。
・ワタの部分から痛みはじめるので、種とワタを取り除いてラップで包み冷蔵庫で保存
・冷凍保存も可能。適当なサイズにカットして保存して下さい。
※使用する時は半解凍で煮物などにオススメです。
【トウガンの栄養成分/100gあたり】
・エネルギー：16kcal
・タンパク質：0.5g
・脂質：0.1g
・炭水化物：3.8g
・カリウム：200㎎
・カルシウム：19㎎
・マグネシウム：7mg
・リン：18㎎
・カロテン：0μg
・ビタミンB1：0.01㎎
・ビタミンB2：0.01㎎
・ビタミンC：39㎎
・葉酸：26μg
・食物繊維：1.3g

以上

次回は「ヘチマ」について深堀します。
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