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読書記録Vol.128『語彙力こそが教養である』 齋藤孝・著

みほです。今回は
『語彙力こそが教養である』
(齋藤孝さん・著)

を紹介します!

語彙力こそが教養である

◆心に残ったポイント

より多くの語彙を身につけることは、手持ちの絵の具が増えるようなものです。8色の絵の具で描かれた絵画と、200色の絵の具で描かれた絵画。どちらの絵が色彩豊かで美しいか?

わたしはこれから
「言葉使い」になろうと思っています。
魔法使い的な。笑

そのときにね、
語彙力と
比喩力って
絵の具の種類や
画材の種類だと
思っていて

それはやはり
増やして
より自分の
描きたい世界を
言葉を。

描いて
紡いで
いきたいなと
思うであります。

先日も 久坂玄瑞について急に調べる必要があったのですが、そこでパッとスマートフォンを取りだせば「1分前の私」よりもひとつ賢くなれるわけですね。「後から調べよう」なんて思わないことがポイントです。

齋藤孝さんほどの方ですら
いえ、齋藤孝さんほどの方だからこそ
1分前の自分より賢くなるために
その場その場で検索している
ということを知って
頭が下がる思いでした…。
(頭が下がる、いま早速検索しました。笑
 久坂玄瑞について急に調べる必要って
 どんな必要や、と思いながら
 久坂玄瑞については調べていない
 わたしの詰めの甘さよ…)

「美味しいパンケーキの店」というひとつの知識があったら、それに紐付けた「小麦粉の歴史」や「食文化の変遷」を持ってこそ教養と呼べるでしょう。 「今日は月食らしい」と耳にしたのなら、 村山 斉 先生の宇宙の本を片っ端から読んで「宇宙観」を養うのもいいでしょう。 クイズ的な一問一答の知識ではなく、まとまった教養を。たくさんの語彙をベースにした「○○観」のある、かっこいい大人に。

一問一答が得意で
それをたよりに
歴史は語呂で
英語は単語で覚えてきた
知識偏重のわたしには
ちょっと痛い言葉ですが

知識も集めて深めて
体系化して
自分のものにできれば

立派な
〇〇観
になる。

その
地道な道のりを
いとわずに
進んでいけたら、
と思います。
(さっそくさっきいとったけどな!笑)

◆こんな人におすすめ

・教養を身に付けたい
・語彙力をつけたい

みほ

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