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自信の定義
ここで扱う「自信」とは、「自分を信じる」と言う意味です。
自分に対しては「自己肯定感」という言葉もありますが、「自信」とは少し違った意味合いを感じていて、「自信」は今から未来へ繋がる言葉だと認識しています。

今この瞬間に集中すること
「自己投資」の他に、「消費」や「貯金」などがあります。
これらも一つひとつ違う意味だと考えています。
◯消費:過去に帰属するもの。その場限り、またはそこから数日間のもの。
    例)仕事で疲れた時やストレス解消のための買い物など  
◯貯金:将来(未来)を対象にしている。現在でよりも未来に集中している。
◯自己投資:自分を高めるためのもの。これから先の自分を育てる長期的なもの。
    例)専門書を買う、自分の生活を豊かにする家電を買うなど
大まかな括りで言えば、結果的に全て自己投資になりますが、過去・現在・未来の視点で細分化して、別物として認識しています。
わたしたちは、自分のためよりも他人のため、社会のためという意識を原動力に行動することが多くあります。自分へのご褒美といっても、頻繁ではなくて、コンビニスイーツを買う程度の、その時の自分を癒すための消費が多いのではないでしょうか。

「自信」と「自己投資」の関係性
かく言うわたしも、「自己肯定感」はかなり低い方ですが、「自信」はあります。
昔から一貫して続けてきたことが「自己投資」です。
基本的に我慢することが苦手で、欲しいものは今すぐ欲しいタイプでした。だから、欲しいものは今買うし、消費をすることが相手(商品を作った人)へのお返しだと思っていました。
雑誌やSNSを眺めながら、化粧品やアクセサリー、洋服、家電、文房具、映画などの情報をチェックし、購入したり、買わないけどお店で眺めることを楽しんでいました。
「自己投資」とは、自分を育てることなので、「自信=自分を信じる力」が育つのだと思います。他人と比較をすれば、自分はまだまだだと思うこともありますが、「自分を信じる力」だけは強くもっています。
そうすると、ブレない自分ができて、自分の芯が強くなります。他人の言葉で揺さぶられても、最後には自分の芯に戻ることができるんです。だから自分は大丈夫だと思えます。

「自信」の先にある世界
「自信」があると、容易に努力ができます。自分が努力をしている分、謙虚になることができ、さらに努力することができます。自分を俯瞰して見ることができるというのは、何事も客観視できるという強みになります。
自己肯定感は低くても、「自信」があれば、人生はかなり歩みやすいです。
自己投資によって育った「自信」は、わたしたちが生きていく上で、必ず自分を支える幹(みき)になります。
自分の幹を育ててみてください。

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加藤 樹木(Kato kiki)l メンタル研究家(保健師)×ネイルケア
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