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生木から斧やナイフをつかってスプーンを削る「グリーンウッドワーク」の魅力に触れる会社帰りの週イチ部活動「UPIスプーン・クラブ」

もくもくはりねずみで毎週活動しているグリーンウッドワークの部活動「UIPスプーンクラブ」。今回は活動内容とその魅力についてご紹介します。

  • 無心になれるなにかがほしい…

  • 生活の中で使うものを自分でつくりたい…

  • 木のぬくもりを感じたい…

こんな方にはピッタリの部活動です。

活動の様子

斧とナイフを使って、生木を削りながらスプーンやククサ(フィンランド北部ラップランドに住んでいたサーメ人に古くから伝わる手作りのマグカップ)などの道具をつくる部活動です。
木を手にした瞬間から始まるものづくりの楽しさと、出来上がった作品に宿る手仕事の温かさが何とも言えない魅力です。

自分で作るから、ピッタリのサイズでつくれます。
ククサは、伝統的な木製のマグカップ

生木を材料として使う、グリーンウッドワークとは?

木材といえば、通常はしっかり乾燥させてから加工するのが一般的です。しっかり乾燥させなければ、加工している間に割れてしまうからです。

ところが、グリーンウッドワークでは乾燥させる前の、みずみずしい状態の木(生木)を使います。生木は繊維に水分を多く含んでいるため、柔らかく削りやすく、ナイフや斧を使ってスムーズに形を整えられます

ホオ、サクラ、リョウブ、クリ、ヒノキなど、山や庭の手入れで伐った木を活用でき、どんな木でも材料になります。さらに、人力で削るため電気を使わず、乾燥の必要がないためそのコストもかからず環境への負荷が少ないことも特徴です。

斧を使って粗彫りしている様子

作業をしている間放置していると、乾いて割れやすくなってしまいます。それを防ぐために、削りかけのスプーンやククサをビニール袋に入れて冷凍することで、水分を保ちつつ保管をするのだそうです。

会社帰りにものづくり&リフレッシュ

UPIスプーンクラブで活動されているみなさんは、会社帰りに木を削ってものづくりを楽しみ、その後はみんなでご飯を食べたり飲んだりしてリフレッシュしています。

もくもくと集中して木を削っていると、とてもストレス解消になります。

完成したものを日々の生活で使うことができるのも楽しいですね。


やってみたい!という方は、
ぜひもくはりカレンダーで活動日をチェックしてみてください!

毎週、月曜日か火曜日に活動することが多いようです。

見学だけでもOK、ちょっと体験してみたい方も大歓迎です。ふらりとお立ち寄りいただけますので、ぜひ気軽に遊びに来てくださいね。


2025年3月2日にUPIスプーンクラブの展示会を開催します✨️

どんな作品を作れるの?斧で生木を削るってどんな感じ?

実際に見たり体験したりしたい方はぜひ展示イベントへお越しください。

展示イベントの詳細はコチラ▼



あなたも、斧とナイフを手に、グリーンウッドワークの魅力に触れてみませんか?
もくもくはりねずみでお待ちしています!


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