「好きなことをする」ということ

今日は、「自分が好きなことをやる」ということについて、考えを巡らせてみたいと思います。

・好きなことをするとはどういうことか
・好きなことをしようか迷いがある人
・あらゆるもやもやを抱えている人
是非読んでみてください(*´ω`*)

好きなことをする

私の母は、好きなことをやりなさい、という人です。

そんな母に、昔よく言われていました。
好きなことではなく
求められる仕事をしなければいけない

高校に上がる時に、
「大学では、外国語学部に行きたい」と私が言うと、
「外国語学部?なにそれ?
 求められる仕事を出来るのか?
 薬学部はどうか?資格を持っていれば安心
 文学部ではいけないのか?
 教師の免許を持っていれば安心」
と母からは言われていました。
(安心=求められるという構造は良くわかりませんでしたが、母としては、様々な選択肢を見た上で決めてほしい思いがあったのかもしれないし、貧しく育ってきた母としては、娘に苦労してほしくないという思いもあったのでしょう。)


私は、
「楽しくないことを学びに行くのか???
 楽しくない人生を歩むためにわざわざ大学に行くのか???」
と疑問に思いました。
(もしかしたら、進んだ先で、楽しむかもしれないですけどね笑。外国語を学んでいる姿が鮮明にイメージ出来ていたので、私の中で大学に行くなら外国語でしょという思考でした)

「いくら勉強したって社会から求められなければ意味がない」

好きなことではなく
求められることをしなければいけない

理解できなかったわけではないです。
ただ、好きなことの中から仕事を見つけられるはずだと
なんとなく確信がありました。

私の場合、好きなものが学校で取り上げられるもの(=英語・外国)だったからそんな確信を持てたのかもしれません。
学校で学ぶものは将来に求められるものだという固定概念があったのでしょうか。

当時は気持ちをうまく伝えられませんでしたから、
必死に伝えようともがいていたり、
伝えられないと諦めて結果で示そうと心の中で思っていたり、
そんなところでした。

なぜかわかりませんが、
「行った先に必ず答えがある」
「私は問題ない」
という確信をとにかく持っていました。

もしかすると、母親とのそんなやりとりがあったから、
行った先でなにかしらの答えを探していたのかもしれません。

今の夢「シェアハウスを作りたい」が求められるものかどうかは、
というか、「求められるシェアハウスを作れるかどうか」は、
これから先の私次第です。

少なくとも、「シェアハウス」という市場はあるので、
母から提案されていた、「薬剤師」や「教師」といったものは、
「現在ニーズがある」という点でさほど変わらないと思います。

「必要とされる薬剤師になれるか?」「必要とされる教師になれるか?」
と同様に、「必要とされるシェアハウスが作れるか?」
というだけの問題ですよね。

どんな道を選ぼうとも、「必要とされる」というのは、単に資格が示すものでもないし、職業の名前だけでもない。

私の好きなこと

外国語学部に行きたいというところに話を戻します。

私は昔から言語に興味がありました。
本を読むのは嫌いでしたから、文学部に行くのもなぁと思っていました。
(今となっては、本を読んでおけばとは思いますが笑)

文法が一番好きだったんです。

会話も大の苦手!!
私の記事を読んでくださっている方は知っていると思いますが、
私はワーホリに行くまで、英語が話せませんでした。

話せない英語を学んでいても、使いものにならない
それは、外国に行って初めてわかりました。

使い物にならない英語を学んでいる間は少なくとも、
”求められるもの” ではなかったですね。

好きなことと求められるものが繋がり始める

そして、やりたいことを突き詰めた先に、英語が話せるようになって、飲食で働いていた時に外国人のお客様を接客したり、求められるようになりました。そして好きなことをして楽しい上に、求められてたくさんの人に喜んでもらえる。するとこれまで一人で学んで得ていた喜びよりも比較にならないぐらい嬉しい。そして、私の語学が「価値」になりました。

誰かに喜んでもらって始めて「価値」になる

ここでようやく「求められなければ意味がない」という言葉が繋がってきました。

好きなことを極めて、求められるレベルに達したら価値になる

私の語学は、他の人と比べたら大したことはないです。でも、私が兼ね備えているものはそれだけではないし、まだまだ伸びしろもある。

無限に広がる未来にわくわくした気持ちでこの記事を終えたいと思います。

まとめ

「好きなこと」で価値を届けられたら、それでいいんじゃないの?
でも、やる前に価値はわからないから、結局やってみるしかない。
そして、「好きなことを極めた先に求められるレベルに達したら価値になる」

はりねずみのひとりごと

この記事は8月から何度も書きたいと思い、下書きに眠っていた記事ですが、ついに日の目を見ることができました。

実は、自分のことを好きになれず、もがいている私の大切な人を応援できるような記事を書きたいと思っていたのですが、何を書いてみてもしっくりこなくて、記事がお眠りになっていました。

ですが個人的にも、「好きなことをする」ということに関して徒然なるままに書いてみたい気持ちはずっとあったので、この記事は表に出るチャンスを手に入れました。

彼女は今ももがきながらも、一秒一秒と歩み続けています。私は彼女に、限りある命の時間を自分を愛して過ごしてほしい。幸せになりたいと、自分のことを大切にしたいと思ってほしい。

そして私は、頼りたいと思ってもらえる存在になりたいし、そう思ったときに頼りになる存在でありたい。

だから私は必ず夢を叶え、彼女に心強い支援をしたい。

「好きなことを極めて、求められるレベルに達したら価値になる」
そこまでやりきる、と誓って、ひとりごとを締めくくります。



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はりねずみ
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