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Specialty Coffee の店で、コーヒー愛について語り合う。私のSpecialty Coffee の一つの定義

 ようやく日本に戻ってきました!何か、ボルドーを駆け抜けた6時間弱が遠い昔のようで、日本出発以降1か月半を日本食食べようと一切思わなかったこととか、ごく瞬間的に体調を悪くしましたがそれでも寝込むことなく毎日毎日ひたすら歩き廻ることができたのは、自分の旅らしくて安堵しています。まあ、でもとにかくここ日本は「安心」です。基本的にホステルに泊まろうとしたこともあり、必然でパスポート等の貴重品は常に(シャワーもトイレも携帯して)身に着けるようにしたし、自宅での安心感は格別です。そして家に戻っての久しぶりの家族に準備してもらった食事は、言うことないです。でも、どれだけ対極なのかは何とも言えないですが、旅は旅です。やっぱり最高です。旅で出会った大勢の人々を思い出しながら。

 前稿でご紹介した、KLのトップクラスのSPECIALTY COFFEE の店、GHOSTBIRD COFFEE に、最終日にまた行ってしまいました!前項でマレーシアのバスの旅行者にとっての不便さについてグチってしまいましたが、KLはさすがに都会です。電車の時刻表はQRコードから読めるし、On Time or Delayed も把握できるので、バッファーをまあ最低限に持てばいいです。KL CENTRALの駅から2駅、SEPUTEHという駅で降りて、徒歩5分。Google Map があれば全然問題ないです。

 この日は、先日持ってこなかった、特別品を持参。そうです。ホーチミンの焙煎WORKSHOPに参加したときの記念品、私が焙煎したベトナムLIBERICAの豆です。
 下記写真の向かって右が、私が注文したこの店のEthiopia。左がベトナムLibericaです。それぞれを飲み比べながら、店員さん、ないしは隣り合わせたお客さんと、コーヒー談義、コーヒー愛について語り合う
 これって、コーヒーを飲むときの極上のひと時ではないでしょうか。
 自然にそれができる空間。
 これって、私のいうSpecialty Coffee の店の定義とほぼ合致すると思います。
 そういえば、記憶に鮮明に残る店は、すべてがこの条件を気持ちよく満たしていました。
  96B CAFE ROASTERY- HO CHI MINH
  NYLON COFFEE- SINGAPORE
  MY LIBERICA COFFEE- JOHOR
  CALANTHE ART CAFE- MELAKA
  WA COFFEE ROASTERY- MELAKA
  COFFEE LANE- PENANG
  GHOSTBIRD COFFEE- KUALA LUMPUR
 

 ちなみに、私のベトナムLIBERICA の豆を、店で淹れてくれたのは、CALANTHE と GHOSTBIRD です。ようやく日本に戻ったので、これから自分で淹れてみます!

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