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カレー(ビリヤニ)とコーヒー

 最近はずっと「喫茶店」というところに足を運ぶことはないのですが、若い頃はかなり好きでした。朝食でモーニングセットを頼むこともよくあり、ランチセットも同じです。そういえばかなりの頻度でカレーを頼んだかも。当時から「カレー+コーヒー」は王道の組み合わせのように思っていたのですが、インドの本場風カレーが好きになって以降、飲み物がほぼいつもラッシーかマンゴーラッシーになってしまい、王道組み合わせを忘れかけてしまいました。
 しかし「南インド」にはまるようになり、南インドではコーヒーがよく飲まれる、と知ると、俄然王道組み合わせを思い出しました。しかも、マレーシアでのテタレと類似で、パフォーマンス付きで泡立てるのと、甘くするのが、カレーの辛さと合うのでは、と嬉しくなります。

 でも、インドカレー屋さんでインド風のコーヒー飲めるところ、そんなには多くないのではないでしょうか?(間違っていれば訂正します)
 それでも頼める1軒は、以前にもご紹介した幡ヶ谷の「タンジャイミールス」。

 この前は「甘さ控えめ」を頼んだのですが、本当のことを言うと、コーヒーの個性が十分に出せていなかったように思いました。そこで今回は「甘め」。うん、やっぱりこっちの「甘め」が辛くしたカレーには合うのか、と思いました。

 あっ、そうだ、料理は「ビリヤニ」でした。
 タンジャイミールスでは、週末スペシャルでビリヤニを出してくれます。土曜日はチキン(¥1,500)、日曜日はマトン(¥1,700)。マトンビリヤニ、ごろっとしたマトンがとても柔らかくて、おいしかったです。ゆで卵は入っています。例によって卵を潰してビリヤニに混ぜて食べると、至福を感じます(笑)。

 タンジャイミールスのビリヤニ、料理が届くと、フルーティーな甘さを伴った芳香をすごく感じます。一体これは何の香り?店はいつも忙しく、なかなかうまく聞くことはできませんでした。たぶん「カルダモン」。香りの王様、と言われているようです。

 えっ、カルダモンをコーヒーに入れると、おいしくなるのですか?今度やってみます。

 カレー周りとコーヒーに、様々な広がりができそうです。ドーサ+カレー+カルダモンアイスコーヒー! いいなあ!!

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