出張報告書(サニーベール:PhoNam)
かなり前に、所属していた会社の事業部門がAMDの一部門と合併しました。合併後の部門統合作業の一つに技術仕様を統合して一本化するという大きな作業がありました。その作業にはアメリカ、工場のあるタイ(バンコク)、マレーシア(ペナン)、中国(蘇州)と日本の各拠点で個別のプロジェクト毎に担当がアサインされました。
私は、環境に配慮した材料仕様への変更を数種類の候補のモールド樹脂の評価とダイアタッチ材(主にAgペースト)に関するプロジェクトを担当しました。
その為、10月の初旬から(ちょうど今頃)から12月の後半までの約3ヶ月間、カリフォルニアのサニーベールに滞在しました。
滞在したオフィスがあったのはここ。今は違う会社が入居しているようです。
ここのビル(と言っても平屋)の駐車場に生えている杉の木には、リスが住んでいて、ちょくちょく目にしました。大きさはペットショップで見る手のひらに乗るような可愛いサイズではなく、猫クラスのサイズです。野良猫ならぬ野良リスと呼ばれてました。
大阪弁はワールドワイド
滞在中のオフィスには私以外の日本人はいませんでした。耳に入ってくる言葉は英語、中国語、インドの言葉(らしい)、スペイン語?
しかしある日、トイレ付近で意外にも大阪弁が聞こえてくる。
日本人はいないと聞いたけど、、、??
トイレ方面に目を移すと見た目は中国人のような人。不思議そうに見ていたら目があって挨拶された。彼は韓国出身のKimさん、以前、大阪に住んでいたことがあるという。顔は典型的な韓国のおじさんという感じで、外国人にしては流暢な大阪弁を話す人でした。彼はAMDのCPU側のパッケージングエンジニアだったので直接会話する機会はあまりありませんでした。
滞在時の楽しみ 兼 チェレンジゲーム といえば毎日のランチ
滞在時に一番多くお昼に行ったのはオフィスから車で10分ぐらいの距離にあるベトナム料理のお店(PhoNam Restaurant)。人気のあるお店らしくひっきりなしにお客さんが訪れていました。
NOTEにGoogle mapを埋め込むと地図はカリフォルニアのままですが、店の表示が東京ミッドタウンのお店が出るのでスクリーンショットを載せています。
ここのはスープが澄んでいて讃岐うどんの出汁に近い感じがしてとても美味しい。
更にデフォルトで出てくるトッピングのパクチーは1枝分(20センチくらい)出てくるので気前が良くて好きでした。
Google Mapを見るとお店は今でも存在しているので、もう一度チャンスを作って食べに行きたいです。
それではまた、