【挿話】「魚焼きグリルでスイーツづくり」という言葉には気を付けること（失敗談）
我が家にはオーブンやトースターがありません。我が家のレンジは電子レンジ機能しか搭載していないのです。
それなのに、先日知り合いから米粉ミックスをいただいてしまいました。
どうしよう。フライパンでホットケーキを焼くか、それとも…。
オーブンのない家庭ではどのように米粉ミックスを使っているのか、調べてみました。すると…！皆さん、魚焼きグリルをオーブンの代用にしていることが分かりました。目から鱗！チーズケーキにカップケーキ、マフィンにスコーン…お料理上手の方は何でもできるのですね。
魚焼きグリルでカップケーキ、早速私も作ってみることにしました。魚焼きグリルの扱いには自信があります。なにせ２年前に大失敗をし、練習を重ねたことで、現在は月１～２くらいの頻度で魚を焼いているのですから。
↓ 以下は失敗談を記したもの ↓
レシピは以下のようにしました。かさ増しとふわふわ感を狙って豆腐を入れることにし、この時点ではウキウキです。
【カップケーキ大 10個分】
①米粉ミックス…200g
②絹豆腐…150g
③卵…１つ
④水…100ml
⑤アールグレイ…5g
調べてみると、皆さんそれぞれ個性はあれど おおよそ以下の流れでカップケーキを焼いていました。私もこれでいこう！
【手順】
①材料を１つに混ぜる。
②魚焼きグリルを３分ほど予熱する。
③大カップに半分くらいの量の生地を流し込む。
④魚焼きグリルで６分焼く。
焼き加減によっては途中で位置・向きを変える。
⑤火を消した後、庫内で５分予熱する。
→完成！
ところが…。
①～⑤までの工程を終え、魚焼きグリルからカップケーキたちを取り出してみると、底の方に全然火が通っておらず、竹串でプスっと挿すと生地が付いてくるのです。えっ？なぜ？
慌てて庫内に戻し火を付けましたが、表面が黒く焦げていくだけで中身にはなかなか火が通りません。
焦って調べ直してみると、皆さんが使っている魚焼きグリルは両面焼き（上下から火が出るということ？）であったり、水を引くタイプ（蒸し焼きということ？）だったりすることが分かりました。
じゃあうちの魚焼きグリルは無理ってことなの…？
結局、カップから半生ケーキを剥がしてひっくり返してからもう一度焼くことで、何とか全体に火を通すことができました。しかし時すでに遅し。焦げ焦げのおいしくなさそうな見た目になってしまいました。
↓ 以下、閲覧注意！！ ↓
幸いにも、味はとってもおいしかったし、表面はカリッ、中身は米粉と豆腐のパワーでもちもちふわふわでした。見た目さえ気にしなければ成功では…？まあ、米粉”ミックス”を使っているので味の失敗はあり得ないのですが…。
今回学んだことは２つ。
①魚焼きグリルには片面焼きと両面焼きがあり、片面焼きの場合はマフィン・カップケーキ等を作るのには向かないこと（技術のある人が使ったら上手くいくのかもしれません。あくまでも私調べです）。
②ホイルで包んで焼いたり、水を引いて蒸し焼きにしたりすれば上手くいくかもしれないこと（これはあくまでも仮説です。そのうち試さねば！）。
我が家の魚焼きグリルに合ったお菓子作りが見付かりますように！
頑張ります。