私の実家のお雑煮
今年の冬休みは9連休あったので(感謝!)、そのうち2泊3日は熱海の実家に帰っていました。
正月料理
母の正月料理の中でも私が特に好きなのが、お雑煮。
住む地域によって、かなりいろいろな種類のお雑煮がありますよね。
私の父の故郷が富山県黒部市の海の方であったので、ベースのお出汁は昆布とかつおぶしだけではなく、鯛が入ります。
小さい頃から、祖母が作ったお雑煮とぼうだらや黒豆を頬張っていた記憶があります。
父も私たち兄弟達もその雑煮が大好きだったので、我が家の雑煮は黒部の雑煮に統一されていきました。笑
(母の実家の九州の雑煮も昔はありました)
初めてみた方は、具材の多さ?に驚かれることが多いです。
材料と作り方
鯛(大)を丸々1匹素焼きにして、身をむしり、残った頭と骨、昆布、かつおぶしで出汁を取ります。
具材は、ごぼうのささがき、京人参、焼き豆腐、かまぼこ、エリンギ(しいたけ)、こんにゃくを短冊切りに。
味付けは、酒、みりん、しょうゆ、和漢膳だししょうゆ。
具材が煮えたら、最後に鯛の身を戻してひと煮立ち。
出汁がとても美味しいので、味見が止まらなくなります。笑
おもちは、昆布と一緒に煮て柔らかくしてから、器に盛り、その上から雑煮をかけて食べます。
今年はさらに…
実家の雑煮はさらにパワーアップして、和漢膳雑煮になっています。
今年は、煮込む際に阿膠を入れて、さらにトッピングで白きくらげ(銀耳)も添えられていました。
今思い出しても、また食べたいなぁと思うお雑煮です。
年に1回の行事食だから、喜びも倍増なんですけどね。
ひたすらに口福でした♪
年末年始の食べ過ぎにオススメの和漢食材
年末年始で食べすぎたなぁと思われる方は、ぜひ山査子や白きくらげをプラスした和漢膳で、胃腸をケアして健やかにお過ごしくださいね。