
こども和漢膳
私の息子たち(特に次男2歳)は、無類の汁もの好きで、サラダでは食べない野菜でも味噌汁やスープに入れると食べてくれます。
なので、作る際は冷蔵庫にある野菜と何かしらのタンパク質を入れて、他のおかずを食べなかったとしても、ごはんとこのスープさえ飲めば大丈夫(?)という安心感があります。
自分がイライラしないための策でもありますが・・・(笑)
お子様にオススメの和漢食材
今回ご紹介するこども和漢膳の和漢食材は、銀耳(白きくらげ)です。
何度か記事にも登場していますね。

白きくらげと黒きくらげの違い
白きくらげは、身体の粘膜を潤してくれるので、のどや肺を潤してくれたり、お肌の乾燥から守ってくれたり、便秘改善にも有効ですよ。
ちなみに黒きくらげは、気の滞りや血流を良くし、血を補う効果があるので、貧血の人にオススメです。
このように品種だけではなく、効能も違います。
使い方
白きくらげの使い方はとっても簡単。

➀ 乾燥した白きくらげを水に2~3分浸します。

➁白きくらげにも石づきのような硬い部分(写真だと少し黄みがかっている部分)があるので、そこは取り除きます。

③ひと口大にちぎりますが、小さいお子さんには、もう少し小さくちぎってもOK。
サラダやデザートには、ちぎったあとに熱湯をかけます。
今回はスープなので、このまま加えます。
材料
今回作ったスープの具材はこちら。

作り方
鶏ひき肉と大根を最初に炒めてから、大根が柔らかくなるまで煮ます。
今回は鶏ガラスープとお水、お塩を入れたアッサリスープにしました。
そのあと、水菜と白菜を入れて、最後に白きくらげを加えてひと煮立ちすればできあがり♪
ひき肉と大根は炒めずに、最初から煮ても良いですよ。
(私がダイエットをしている時は、炒めずに煮ています笑)
我が家では、たくさん作って翌朝も食べています。

春雨も入って食べ応えも大満足なので、ぜひレパートリーのひとつに加えてみてくださいね。