黒いアルバムにはなむけを💐


こんばんは。不安障害を経験した大学生、はちみつです。


私は、失恋をきっかけに自分を見失ったと
多分どっかの記事に書いたのですが、最近多分私がずっと失いたくなかったのはこれだ!と思うことがあったので書いていきたいと思います。なお、
私の記事は抽象的で文学的描写が強いので自分に合わないなあと思ったらご自由にフェードアウトをお願いします。

私は相手に愛されなかった(と感じた)自分を大学生活ずっと否定してきたようで、失恋当時の自分とよくも悪くも180度回転させた性格で生きてきた。

自分をよく見せることや偽ることが得意だった私が、誠実に真心を持って人と接したいと思うようになり、実際に行動に移すようになった。

作られた自分ではなく、作らない自分でいきたいと思うようになった。

もちろん、いいことだけではなくコミュニケーションに積極的だった自分が失恋をきっかけに消極的になったり、未来が見えなくなった。人生は二面性である。

そんな風に私に大きな影響を与えた失恋相手は私にとって大切な人だったけれど、その人と同じ気持ちじゃないから、好かれてないからって自信を無くさなくてよかった。

ただ、自分が自分を肯定できていれば自分を見失わなくて済んだし、このままの自分でも(失恋当初の自分でも)私の価値は変わらないし、劣ってなかったんだなあと思った。 
相手に自分を否定されたんじゃなくて、(おそらくそう感じたんだろうけど)自分で自分を否定して
どんどん苦しくなっていったんだなと思った。

なんとか抜け出したくて、他人に好かれる自分を演じてこんなのは自分じゃないと否定する機会が大学生活に10回はあったと思う。

自分の負の価値観にがんじがらめになって動けなかったけれど、ただ優れているところも至らない自分も自分なんだなとナチュラルな自分を肯定できればこんなに苦しまなかったんだなと理解できた。

自分を否定することを失うのが、私はきっと怖かった。肯定したら、今までの自分すべて否定することになる気がした。

自分を否定することで努力し続けた自分が、ありのままの自分を肯定し続けたら私にはどんな成果が生まれるんだろう。どんな風な生き方になるだろう。

余裕がなくて上手く笑えなかった日もあったけど、今度はもっと笑えるようになるんじゃないかなと思う。  

今はただひたすらに、自分を否定し続けた一人の女の子にはなむけを贈ろうと思う。


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