①ハンジ最後の戦い_進撃の巨人-THE LAST ATTACK-
進撃の巨人-THE LAST ATTACK-の個人的に熱いシーン1つ目。
ハンジの最後の戦い。
飛行艇の整備中に地鳴らしの巨人達が迫ってきてそれを足止めするシーン。
アルミン達が半ばぼう然となりつつ策を探している中、自分が残る気満々で雷槍を装備して現れるハンジ。
ここの立ち姿と表情がまた熱い。
アルミンを15代調査兵団団長に任命し最後の言葉をかける。
「じゃあね、みんな」とすぐに歩き出すハンジに何も言えないアルミン達。
おそらくアルミン達も頭では、確かにこれが最善の策だと思っている。
でもハンジさんを失いたくない。
でも何も言えない。
そしてリヴァイとの最後の会話。
リヴァイは「おい、クソメガネ」と言いつつも辛そうな表情。
ハンジの話を聞き終わると、リヴァイはハンジの胸に拳を当てて
「心臓を捧げよ」
と一言。
おそらく長年ともに戦ってきたハンジとリヴァイだからこそわかる最高の送り言葉だったのだと思う。
熱い。
そしてハンジは闇雲に突撃する訳ではなく、倒すべき敵を確実に仕留めて文字通り燃え尽きる。
無事に飛び立った飛行艇からハンジの最後を見届けたアルミン達。
リヴァイの「じゃあな、ハンジ」
さっきまで「クソメガネ」って言ってたのに。
そして無事役目を果たしてエルヴィン達と話すハンジ。
感動しました。