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『ダメな自分』を受け入れる
自己紹介を終え、一つ目のタイトルは悩みに悩みましたが、難解なタイトルになってしまいました。
読みにくい文章かもしれませんが、自分の備忘録として残します。
長く一緒に関わってきた子がこの前当院を卒業して、春から大学生になりました。旅立つ前に顔を出してくれて、話してくれた言葉があります。
『ダメな自分で良かったんだと思えるようになりました』
答えのない悩みを一緒に考えながら彼と伴走して来ましたが、その言葉にすごく自分が後押しされた気分になりました。
とともに回想的にですが、めちゃくちゃに悩んでいた自分が過去にいた事も、しっかりと思い出しました。
学生の時のじぶんと大人になった自分。
夢見ていた華やかな『おとな』を作り上げていた何も怖くなかった学生の頃。
漠然と立派になろうなんて、思っていました笑
大学を卒業し、社会人になって、その心と肉体はパワハラともとれる労働環境を抜けると、小さくガスが抜けてしまった風船になっていたような感覚を持っていましたし、今振り返ると少なくとも子どもたちの心に関わる職場で働くまではそうだったと思います。
きっと自分も怖いから、考えたくなかったんだと思いますが。
少しずつ変わっている自分にふと気付かされました。ダメなままでいーじゃん、と。
物の見方で、考え方は変えられる。
そう実感した、今年の春でした。
一生懸命頑張ってるであろう口下手な彼がくれた言葉を思い出しながら、今日も頑張っています。
改めて、子どもたちを助けているのではなく、子どもたちに気付きをもらっているんだなと。
皆さんも勇気づけられた言葉があったら、是非教えてください☀️