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植物を抜く、切る、食べるについて

プランターにローズマリーを植えているのですが、どうしても周りに草が生えてきてしまうんです、、

できれば抜かずに自然のまま放っておきたい、、


でもローズマリーの成長スピードが遅くなるのは嫌。


だから草に聞いてみたんです。


「抜いてもいい?」って、、


そしたら「いいよ!」って言ってくれて、「ありがとう!」ってなったけれど、でもなんでそんなに快く了承してくれるんだろうって感じました(´・ω・`)


もし私が植物だったら、せっかくここまで成長したのに、抜かれるって思ったら、ええーーーってなっちゃう、、


でもみんなはOK!って言ってくれる。


どうして??って不思議に感じました。


それで聞いてみたら、「別に気にしなくていいよ」って言われました。


ううーーーん、、、


でももうちょっと聞きたい。


今度は近くの木に聞いてみました。


そしたら、「人と自然が共生しているから別にそこに関して執着はない」「それにまだ根っこがあるからまた伸びる」って言われて、ほーー、、、そういうものなんだって。


もちろん、故意的に殺意を持って抜いてしまうのは私たちも悲しいけど、それ以外の歩くために刈るとか、太陽にもっとあてるために草を取るっていうのは、別になんともないって言われました。


もうちょっと質問があったので、今度はガイドさんに聞いてみることにしました。


私:植物は抜かれて悲しいって思わないの?


ガイドさん:私もその気持ちは理解できる。けれど、みんな近しい存在だとわかっているから、そのようにあなたに伝えているの。


私:近しい?


ガイドさん:そうよ!あなただって、みんなのことを思っているから、そうやって声をかけて、抜いてもいいか抜かない方がいいか聞いているわよね。


私:うん。


ガイドさん:そう、それをみんなわかっているから、いいよっていっているのよ。


私:うううーーん、、でも悲しくはないの?


ガイドさん:悲しいという感情よりも、もっと優しい感情に近いかしら。


私:優しい感情?


ガイドさん:そうよ。あなたが彼らを思っているのと同じように、彼らも同じようにあなたを大切に思っているわ。だから、あなたの問いかけにスムーズに応えているってことよ。


私:じゃあみんな私がしたいことに応えてくれるってこと?


ガイドさん:まあ必要になったら彼らも順応する形態で出来ているからこそ、言える言葉かもしれないわね。


私:順応するっていうのは、土になったり、また根っこが生えたりってこと?


ガイドさん:そうよ。みんなそうやって連鎖が起きて、その都度適応される仕組みになっている。だから、別にあなたに抜かれたところで、みんなそれに応じて、そこからまた新しい場所で生きていく。ただそれだけのことで、人間のように殺す殺さないという悲観的な考え方とはまた別の意識を持っているってことよね。


私:そっか、、でも人間だったら、誰かに刺されたり、殺されたりしたら、辛くて、苦しいって思う。痛いって。でもそれは植物は違うの。


ガイドさん:そうね、人間と同じように、痛みや苦しみ、辛さのような感情はあるわ。ただ人間が感じるような痛みとはまたちょっと異なって、物質的な辛さというよりも心の痛みの方が強く出る仕組みになっている。

だから、人間が誰かに包丁で刺されたときの痛みとはだいぶ異なるってことになるわね。もしあなたがナイフで彼らの身体、茎を切ったとしても、それは彼らにしたら、ものすごく身体的な痛みを感じるというよりも、その行為をするあなたの心がどう感じているかの痛みの方が出やすいってことになるわ。


私:でもでも、私が以前、いただいた花束を大量に活けようとして茎を切ったときに、私も切られている感じがあって、悲しい感情が伝わってきたの。それはどうして?


ガイドさん:だってその時、あなたは本当は疲れていたのに、それを我慢して周りのために一生懸命活けていたじゃない。それを彼らは感じ取って、その悲しみをあなたに伝えたんじゃないかしら。


私:そうなのか、、


ガイドさん:ええ、、別に彼らも切られる痛みを感じないってことではないけれども、その行為をしている相手がどう感じているのかを瞬時に察知する能力があるからこそ、その悲しみや辛さ、疲れを感じてしまうことも多いように思うわ。


私:切られる痛みよりも、その行為をするときに人がどう感じているかってこと?


ガイドさん:その行為をすることによって、人間はハッピーになるのか、ならないのかという方が重要よね。その行為をされたからといって怒るような性格を持っている植物は少ないけれども、少なからず、その行為を通して人はハッピーになるのか、ならないのかを理解している植物が多いから、その行動を注視している植物は多いと思うわ。


私:じゃあ、普段料理している野菜も同じってこと?


ガイドさん:そうよ!彼らはあなたがこれから料理をして、食べて、お腹の中に入って、胃袋で消化されて、うんちとして出ていくっていうことを理解した上でカットされている。だから、その行為に対して痛みを感じるというよりも、これからどのようにそのプロセスが進んでいくのかという方にわくわくを感じている子も多いと思うわ。


私:じゃあ野菜は食べられるっていうことに対して、怒りとか悲しみとかは持っていないの?


ガイドさん:まあ全ての植物、野菜がそのような意識でいるかはそれぞれ異なるけれど、今言ったような意識で食卓に並んでいる野菜は多いと思うわよ。だって、そのほうが楽しく生きることができるじゃない。


私:そっか、、じゃあみんな食べられたり、切られたり、熱せられたりということに嫌な感情を持つ子は少ないってことかな。


ガイドさん:ええ。まあそういう意識を持っている子が多いとだけ言っておくわ。その子たちにも色々な葛藤や経験があって、嫌と感じる子もいるだろうけれども、みんな温厚で優しくて、そして人情深い子ばかりが存在していると思うわ。だってそれが、植物の性質だもの。


私:そうなのね。じゃあ私は声をかけてあげるだけでいいのかな。


ガイドさん:ええ、そして感謝の心を持ってその行動をする。それがすべてに通じることだと思うわ。ありがとうって伝えて、美味しくいただく。伝わっていくのよ。その言葉が彼らに。


私:そっか、、


ガイドさん:いいのよ。好きに行動して。ただね、一番大切なことは感謝の心を忘れないこと。自分の行動にきちんと責任を持つこと。相手をケアすることを忘れないこと。ただそれだけを覚えていたら、それで十分すぎるわ。みんな思い合って、支え合って、サポートしたいと思っている植物ばかりがそばにいるんだから。ありがとうって心の中で彼らに伝えていたら、その言葉は自然とみんなに伝わっているのよ。


私:そっか、、


ガイドさん:ええ!すごく素敵な循環だと思わない?みんな存在しているだけで素晴らしい。そしてその循環を通して、みんなが笑顔になる。それがこの世界で行われている一つの素晴らしい仕組みであり、素質であり、笑顔溢れる世界に繋がっていく経験となって、いつまでも生き続けていくのよ。

あなたは好きに生きていいわ。行動もしていい。そして、それらがあなたの心からの笑顔に繋がっていると感じられたら、それはそれは素晴らしい経験になってあなたにも巡っていくのよ。

素晴らしい循環じゃない?^^


抜いたり、刈ったり、食べたり、、、その行為をするときの人の感情が、ハッピーか、それともネガティブな感情が強いのかで、植物の感じ方も変わってくるんですね(* ˘ ᵕ ˘*)


悲しみを感じていたらその悲しみが伝わって、嬉しさや幸せ、感謝などのポジティブな感情を感じていたら、植物にもその感情が伝わる。


どうしても、命を奪ってしまうということに意識を向けていた自分がいましたが、ありがとうって感謝の気持ちを忘れずに、取ったり、食べたりしたらいいんだって学びました!


これからは悲しみよりも嬉しさや感謝の気持ちにフォーカスして、植物に向き合っていきたいと思います(´˘`*)


今回はここまでで終わりです^^


最後までお読みくださいましてありがとうございました(*´꒳`*)

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