風呂掃除から考える。『すべき』はもうやめない??と感じるお話し。
皆さま、こんにちは☺株式会社ハート・コードの有賀です。
先日、風呂掃除に関する記事を書かせて頂きました。
内容は「風呂掃除を毎日しないのは汚いですか?」という質問について。
投稿にドン引きも…お風呂掃除、週1~2回じゃ足りない? 浴槽と以外で違いは?(オトナンサー)
執筆作業は毎回悩みが大きい
こうして掃除や片付けに関して執筆のためのご質問を頂くわけですが、毎回回答に悩む、悩むww
何故か。理由はかんたん。実際に現場を見てないからw
一般的に広く皆さんが納得いくように書く、っていうのは、結構ハードルが高いのでございます(文才がないのを棚に上げてみる💦)現場をみてその方の暮らしぶりなどお話をお伺いできれば、その方にあった掃除方法を提案することなんて全然難しくはない。
今回の質問者の女の子はかわいそうに、かなり辛辣な言葉をたくさん浴びたみたいだけど。その子の風呂の使い方もわからないし、身体を洗ってから湯船に浸かるかもしれないし、長く湯船につからないかもしれないし、そもそも毎日風呂に入ってないのかもしれないし、、、
この情報だけじゃわからん!w
まぁ友人も、質問者の女の子のお風呂の状態を見たのかもしれないけれども。質問した女の子も女の子かもしれないけれども、もっと優しく接してあげてもいいんじゃないの~?と思うと少々涙が出てくる。
実際の現場では、震災があってから湯船に水を張りっぱなしの方もいる。家族が少ない、目的があって節約にいそしんでいるので湯を2日に一回しか張り替えない方もいる。汚れが取れる「あかぱっくん」とかいうお人形さんの頭だけみたいなものを浴槽にプカプカ浮かべている方もいる。云々の理由で毎日掃除しない人だっている。
わが家だって実は昨年10月に新たな賃貸へ引っ越ししてからは、風呂掃除の全体掃除なんてしたことがなくって部分的にチョロチョロとしかしていない。基本は毎回お湯を張り替えているけれど、そのときは浴槽くらいきれいに洗っても、浴槽もお湯の状態を見て張り替えない場合もあるから「毎日」浴槽掃除してる、なんて言えない。正しくは「毎回」浴槽掃除かなー?! 2人暮らしだから家族が多いよりも汚れにくいということもあるけれど、換気に気を配ることとちょっとしたコツを押さえれば意外といい意味での手抜きはできるもの。
職業病だけど、風呂に入りながらつい汚れをチェックしてしまう自分がいて少々悲しい時もあるけれど、仕事が忙しいときは掃除がどうしても後回しになることだってあるしね。
だから今回のお風呂掃除については、一般的な理想の掃除頻度等について書かせていただいているけれど、各個人、各ご家庭の状況によって違っていいのだと思う。
なんだか長い前置きだけれど、そんなわけで、私の性分で仕方のないことだけれども、執筆については非常に毎回悩むわけです。
一番は、汚れ具合を自分で判断して掃除すればいい
汚れているかどうかはっきりわからない浴槽は触ってみるといい。ザラザラしたり、ヌルヌルしたり、オイル系入浴剤を使っている場合はもちろんツルリンとオイルのあの手触りがする場合もある。あ!汚れてる!と感じるならば掃除すればいい。わが家にもある、最近はどこのご家庭でも見かけるようになったプシュ~っと洗剤を振りまいて〇分待てばキレイになるヤツは使い方にコツがいるのと、場合によってはこすらないとキレイにならない。
自分じゃ時間もないし、できない〜!という人はプロに頼めばいいww
皆さんもご経験があると思うけれども「キレイ」と感じる基準といっていいのか、ホントに人それぞれ。信じられないかもしれないけれど、あるご家庭にお伺いして、キレイにしすぎてクレームになったこともあるくらい。
色々とご意見はあるでしょうけれども、仕事じゃないんだから毎日掃除をしなくたって、頭ごなしに否定しなくたっていいんじゃないかと強く思う私がいる。まぁ、このお友達は毎日風呂掃除しないと言っている彼女?のことをよく知る親友なのかもしれないから彼女のことを思ってそうアドバイスを送ったのかもしれない。
だけれども、色々な事情があるだろうし『~すべき』と言って精神的に他人も自分も追い込むような言葉はやめようよ、とそこそこ生きてきて思うわけです。(私もたまにやるけどネ)
『~すべき』という言葉を使った方がいい場合もあるかもしれないけれど、とくに可能性も将来も未知数な若い方々には、『~すべき』というオリ(枠の中)に自ら入ってカチンコチンに頭も心も固まらないようにして欲しいと願うわけです。私も気をつけないと、ですけどネ。
先日の部長(猫)
近いっショ!