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“人生どうにかなる”本当に「どうにかなる」と思わせた金澤翔子さんの書

普段あまり縁のない(自分のセンスから縁遠い)類のイベントを見学した。

『ダウン症の二人の天才

金澤翔子&いかわあきこ 書・絵画即売会』 

(2024.4月 イオンモール大和鶴間)

金澤翔子さんの迫力・躍動感ある写真が印象に残る

ダウン症の二人の天才、書家・金澤翔子と画家・いかわあきこの作品を中心に、藤田嗣治、岡本太郎などの有名画家からミュシャ、クリムトまで幅広いジャンルから作品を取り揃え展示即売されるイベントを訪問した。

その中で自分の注目は“金澤翔子さん”

金澤さんを知るきっかけは、月刊PHP誌でのお母さまによる連載記事。
翔子さんの“独り暮らし”を心配しながら見守り、そして力強く独り立ちしていく翔子さんの姿を描く連載が目に留まったことであった。
ダウン症というハンデ…いや「人との違い」を乗り越えて、書の才能を活かすとともに一人の人間として自立していく様子に感動した。

PHP誌の購読を休止したため、しばらくは金澤さんのことは記憶から一旦外れてしまっていたが、ひょんなことでご本人を拝見することになる!

なんと、東京ドームでの始球式!

見事に大役を果たされていた(2019年)

野球好きなのだろうか。ノリノリだったような気がする笑。

月刊PHPでの連載+始球式での偶然の出会い?に勝手に縁を感じている。

一方で金澤さんの本業の“書”についてはほとんど知らなかった。
3人の子どものうちの1人が書道師範免許を持つ腕前ながら、私自身は「書道」への造詣は深くなく、興味を持たなかったというのが正直なところ。
従って、今回の展示即売会が初めての作品見学となる。
(もちろん、即売会なので実物)

作品の写真撮影は不可だったので、ここで本物を紹介することはできない。
が、多くの作品“実物”を鑑賞した感想は・・・

字が生きている!

文字が動き出すのでは(生きている)」と思わせる圧倒的迫力の書を目の当たりにしてド素人の私でも心をうたれた。

じゃあ、買ったのか?

買ったよ!


ただし、22万円!の書を購入する度量も資金力もないので(^^)、
390円のクリアファイルを購入^^;

▼このフレーズが自分の心を鷲掴みにした▼

390円のクリアファイル(左)でも、十分な迫力!

これで私の人生も本当に(390円のクリアファイルでも・・・)

「どうにかなる」

気になってきました笑

なぜなら、2年前の転職時から目指していた「カウンセラーの(人の相談にのる)仕事」を今、実現したから。

そう、がんばっていれば

どうにかなる

のである。(確信)


以上「私と金澤翔子さんとの出会い笑」を読んでいただきありがとうございました。
これまでは金澤さんの生き様に刺激をうけているのみでしたが、初めて“作品(書)”を鑑賞することで、本当の素晴らしさを恥ずかしながら再認識した次第です。
著書も読んでみたいと思っています。
4月からの新しい仕事は大変だけど、今秋も「どうにかなる」です!


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