安全に洗濯物を屋外に干すためにウッドデッキを設置するという方法
高齢者様が掃き出し窓から洗濯物を出して屋外に干しているご家庭によく遭遇します。
洗濯物を干して取り込むというのは、意外と重労働です。
屋外に洗濯物を出す動作が大変になってくると、縁側に洗濯物を干すように変更する場合もありますが、今回はウッドデッキを設置し、安全に洗濯物を干すということを選択されました。
ウッドデッキであれば、掃き出し窓との段差も少なく安全に出入りができるので、以前と変わらず屋外で安全に洗濯物を干せます。
※この方は手すりを選択物干し用のハンガーとされていました。
気になるのはウッドデッキ取付で介護保険を適用できるのか?ということですが、
介護保険を使える場合があります!
ウッドデッキは、住宅改修費の支給対象となる段差の解消に該当するので、場合によっては介護保険の適用ができます。
しかしながら、単に洗濯物を安全に干すためや、庭に出るためだけの理由では、介護保険適用での住宅改修対象とは認められない場合もあるのでご注意ください。
まずは地域包括支援センター、または担当のケアマネジャーさんにご相談ください。