ハラスメント ハラスメント
こんばんは、疾風 遥です☆
2日前に書いた記事を、下書きで寝かせてしまいました(笑)
あなたにとって、今週はどんな一週間でしたでしょうか??
私は、くると思っていた選考結果はとうとう来ず、
来週に持ち越しになってしまい、心が落ち着きません。
何にせよ、新卒振りの最終面接結果待ちという慣れない状況下で、他企業に応募し続けるのがスタンダードとは分かりつつも、就活をすると面接結果が気になって集中できないので、結果がくるまで就活は一時中断するという、私にとっては思い切ったことをしています。
就労移行支援センターでは、「就活集中できん!勉強する!」と断言し、障害や、自分の興味あることについて調べてました♪
○○ハラスメント
セクシュアルハラスメントが一番最初なのでしょうか??
痴漢のような直接的な行為でなくても、明らかに相手が嫌がるであろう言葉や空間を強要することを意味してると思っています。
しかし、今やパワハラ、モラハラ、マタハラ、とハラスメント全盛期かのごとく、色んな言葉が生まれています。
私は、このこと自体は悪いことではないと思っていて、それこそ今まで「イヤだ」と言えなかったからこそ、ハラスメントなんですよ!と言語化することによって、無意識の加害者に意識させ、言動を改めさせる効果があると思うからです。
ただ、この記事を読んで、事情はもう少し複雑だな。と感じました。
不機嫌ハラスメントは、まるで思春期の中学生が親にとる態度と似ていて、確かに前の職場にも毎日不機嫌な人いたなぁ。と思って、確かに嫌な気分にさせられたもんだなぁ、と感じます。
きっとその人も自覚してないイライラがあって、そうなっちゃっているんでしょうけど、だから不機嫌に接していい理由にはなりませんよね。
ただ、ロジカルハラスメントに限っては、なかなかしぶとい気がします。
もちろん、論点をすり替えたり、重箱の隅をつついたりするようなことは、本題から逸れるし、周りを無意味に疲れさせるので、ハラスメントになるかもしれません。
でも、はたしてそれが本当に「ロジカル」なのかには疑問が残ります。
ド正論を言うことと、論理的に考えることは、
とても近いようでいて、異質だと思うからです。
ド正論は一方方向の矢印なのに対して、
論理的に考えるのは、双方向の矢印なように感じます。
本当に論理的に考えられていれば、相手が分からなさそうにしていたり、モヤモヤしてそうなら、その感情を汲み取って、事実と感情の整理をしたり、色んな視点を一緒に考えることができると思います。
そこで「うるせー。私が正しいんだ」って言ってきたら、はじめてハラスメントになるわけで、論理的に考えること自体をハラスメントというには余りにも危険度が高いような気がします。
とはいえ、ロジカルより感情が優先されるときもあるわけで、定義はできそうにありませんが。
私がこの「ハラスメント ハラスメント」を考えるにあたっては、そもそも「○○ハラスメント」とは、一番分かりやすい表層の出来事に対して言っているのであって、本質は事象によって様々なのではないかな。と思います。
私は「万引き」や「痴漢」といった言葉が嫌いです。
言葉自体が悪いというのではなく、この言葉を使うことで「ちょっとしでかしたこと」くらいの認識にされてしまっていることです。
「万引き」は窃盗罪だし、
「痴漢」は強制わいせつ罪なわけで、
簡単に見過ごされて良いものではありませんよね。
しかし、ことハラスメントに関しては、犯罪とまでは言いにくく、さらに問題の本質を掘り下げていかないといけないんじゃないかと考えています。
ただ、不快に思う人が「○○ハラスメントです」って言いやすくなった環境には良いと思いつつ、「はいはい、またハラスメントね」と目を背けられてしまわないか、心配でもあります。
もっと誰かに相談する環境だったり、話を聞いてもらう環境のほうも大事になってきているように感じます。
私のこういった記事をもハラスメントにされてしまうのではないかとオドオドしてしまうのも、社会にとっては良くないですしね…難しい。
疾風 遥
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