【採用担当者必見】採用ピッチ資料のメリットと制作方法(チェック項目&ワークショップ資料つき!)
こんにちは!
採用ピッチ資料制作の代行やCXコンサルティングを行なっている「HeaR」です。
今となっては馴染みのある「採用ピッチ資料」というワード。
しかし未だに、
「求めている人物像に当てはまらない方との面接が続いてしまっている」
「カルチャーフィットしていない人が入社してしまい、組織力が低下し始めている」
といったお悩みを抱えている採用担当者・人事担当者の方もいらっしゃると思います。
採用ピッチ資料は、これらの課題を解決する一つの手段になります。
実際に以下のようなメリットがあります。
1.面接前に送付することで、面接時の説明コスト削減や求職者のスクリーニングが可能
2.エージェントに送付することで、紹介率の向上やミスマッチのない紹介が期待
3.社員に配布することで、リファラル採用の促進やメンバー間での目線合わせ(社内広報)を図る
では、実際採用ピッチ資料の制作に取りかかります。
採用ピッチ資料の構成は大きく分けて4つ。
「会社紹介・事業紹介」
「組織図・企業文化」
「求人情報」
「オプション」
になります。
さらに分けると30以上の要素まで細分化され、そのうち13〜15項目ほど選んで制作していきます。
その中でも、「会社紹介・事業紹介」で必ず入れて欲しい要素は「今後のサービス展開」です。転職ユーザー層には“0→1をやりたい”“新規事業をやりたい”という方が一定層いるので、そういった方々からの反応を期待できます。書き方に関しては基本的に自由です。
採用ピッチ資料に載せるべき項目は色々ありますが、「自社の課題」もしっかり載せるようにしましょう。しかし、実際に自社の課題を書き出してみると抽象的な課題しか出てこない、というケースがほとんど。
そこで、HeaRは2つの方法を推奨しています。
①「人事担当者もしくは経営陣に直接課題のヒアリング」
②「現場メンバーとのワークショップ」
①「人事担当者もしくは経営陣に直接課題のヒアリング」:自社の課題のページに対して“良い点・改善点”を教えてもらいます。採用ピッチ資料に薄っぺらな課題を書いている場合、課題がよくわからなかったと言われるので、客観的な意見をもらったうえで改善することができます。
②「現場メンバーとのワークショップ」:社長に必ず参加してもらいます。会社を愛し、社長を信じる社員を加えたメンバー6〜10名でワークショップを行います。採用ピッチ資料を制作するためのワークショップはトータルして平均2〜3時間。ファシリテーターは参加者の声を深掘りしていけるように意識します。
この2つの方法を行うことで、課題の本質にたどり着けます。
人事、採用担当者だけでは会社の本質的な課題や全てを網羅することは困難です。社員を巻き込みながら作成していきましょう。
そして、
「自社で作りたいけど、作り方がわからない!」
「見直したいけど、どのように修正すれば良いのかわからない!」
「採用ピッチ資料を作る上でどのようにワークショップを開けば良いのか分からない」
という方向けに、HeaRが実際行なっている採用ピッチ資料制作のためのワークショップの進行スライドやチェックリストをご用意しました。
ダウンロード可能な資料はPDFタイプになります。ぜひご利用ください!
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