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【受験】受験期は、成長期と重なる、繊細な時期。だからこそ、、、。
こんにちは、健康マネジメントスクール水野雅浩です。
受験本番まで、半年を切りました。受験生、そして受験生を持つご家庭のエンジンはあったまってきているでしょうか。
第一志望校に合格するには3つの要素が欠かせません。
1つは、「気力」(やる気、モチベーション)
2つ目は、「学力」(勉強の量・質)
3つ目は、「健康力」という健康の土台です。
かつては、
気合と学力でなんとかなりましたが、今は違います。
新型コロナウィルスと共存していく世界の中では、
土台となる健康力が欠かせません要素となったのです。
さて、私が、受験生の体の健康についてこだわる理由はもう一つあります。
それは、私達人間の体は15歳までにつくられるからです。
スキャモンの発育曲線をご存知でしょうか。
特に、10歳までは体の土台が形成されていくためゴールデンエイジと呼ばれています。さらに、10歳以降は、リンパ系や、生殖型などが形成されていくため大人の体作りに大切なステージです。そして、その成長ステージで体の形成に欠かせないのが、食事なのです。
20歳の頃、私は1年間大学を休学して、アメリカの小学、中学、高校で日本文化を紹介するボランティアをしながら、全米を旅行したことがありました。当時は、1995年。マクドナルド、バーガーキング、タコベルなどのファーストフードが全米を覆い、どこでも子どもたちの行列ができていました。
ファーストフードは手軽な上、糖質や脂質、塩分がたっぷりはいっているので、味覚をガツンと刺激します。
満足度も高いため、中毒性があります。
ファーストフードを好んで食べていた結果、アメリカの子どもたちは一気に肥満になり、中高年のオヤジが心配するようなメタボリック症候群、高血圧、糖尿病などになってしまったのです。
脳年齢を調査している英国のヘリオット・ワット大学が「体に良い食事は、脳の健康にも良い」「健康的な食事は、脳のパフォーマンスを引き上げる」という報告をしています。
この視点からすると、当時のアメリカの子供たちの、脳へのダメージも相当なものだったでしょう。
この全米の旅行中、私は、アメリカの各学校の先生に紹介してもらいながら、北はシアトル、南は メンフィス、東はニューヨーク、西はサンフランシスコ、さまざまな学校を見て回りました。
当時のアメリカの生徒たちは、ひどく太っていて、授業中も集中力がなく、先生たちも非常に苦労している様子でした。
さて、今では日本の子どもたちも、ファーストフードを代表とするスナック菓子、コンビニスイーツ、カップラーメンなど、手軽・安価・刺激的の三拍子がそろった食材に囲まれています。
もちろん、友人たちとワイワイたべるファーストフードは、
生活の楽しみの一つではあるので、ゼロにする必要はありません。
しかし、発育曲線が急上昇するステージでは、好ましくないのも、事実です。
3食✕365日と考えると、1年間で1095回。
子どもには1年間で1095回、食事を通じて、体を作るチャンスがあると考えてください。受験生には、1年間で1095回、本番力を高めるチャンスがあるのです。とはいえ、食事の準備の大変さはよく分かります。
受験生を持つ保護者に取材すると、保護者が共働きのため、朝ごはんの準備や晩ごはんの準備が難しいという状況が伝わってきます。
痛いほどよく分かります。「しかし、あの時もっと親として何かできたのではないか」と後悔するのだけは、絶対に避けたいもの。受験生同様、保護者も踏ん張りどころです。
試合で結果を出すためにアスリートたちには、専属の管理栄養士がついています。同じように、受験生には親が、専属の栄養士なのだという気持ちで
取り組んでみてください。
これから試験本番までは、家族総出で
合宿モードで取り組むのが好ましいでしょう。
私は予防医学の専門家として
健康習慣の側面からサポートしてまいります。
一緒に、頑張りましょう!
健康マネジメントスクール
水野雅浩
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健康マネジメントスクール
代表 水野雅浩
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