腸活をしよう NO2 プレバイオティクス
『腸活をしようNO1』でも書きましたが、腸活は最強の健康法だと思います。だからこそ一過性にしてはいかないと思います。
腸活のポイントは
メンタル
エクササイズ
食事
この中で一番簡単に行えるのが食事です。何を食べるかも大事ですが、何を食べないかも大事です。まずは何を食べるかですが、腸活で必ず出てくるのが『オリゴ糖』です。オリゴ糖・食物繊維はプレバイオティクス(常在菌を活性させて腸内環境を改善する方法)の入り口で在り要です。
オリゴ糖は原料の違いで20種類あります。
オリゴ糖の種類
フラクトオリゴ糖
特徴ー虫歯になりにくい
原料ーごぼう・バナナ・玉ねぎ等
ガラクトオリゴ糖
特徴ーたんぱく質の吸収のサポート
原料―母乳・牛乳
キチンオリゴ糖
特徴ーあっさりとした甘み・他の種類に比べ高価
原料ー甲殻類の殻
イソマルトオリゴ糖
特徴ー熱に強い 消化性である。他の種類に比べ安価
原料ーじゃがいも・とうもろこし等
キシロオリゴ糖
特徴ー熱や酸に強い
原料ー食物繊維(100%植物由来)
ラクチュロースオリゴ糖
特徴ー虫歯になりにくい。カルシウムの吸収をサポート
原料ー牛乳
ラフィノースオリゴ糖
特徴ー他のオリゴ糖に比べビフィズス菌餌になるのが早い
原料ーてんさい(砂糖大根)
腸活ができ血糖値の上昇を抑えてくれるのが、イソマルトオリゴ糖以外の難消化性オリゴ糖です。イソマルトオリゴ糖は腸まで届かず常在菌の餌にならないのです。しかも血糖値も上げてしまいます。価格から考えるとイソマルトオリゴ糖は通常の甘味料と変わらないので使用は私見ですが?と思います。
購入時前に必ず見て戴きたいのが原材料名です。ソルビトール・アスパルテーム・サッカリン・アセスルファームK・スクラロース・ネオテーム・アドバンテームと書かれていないかです。これらは全て人工甘味料です。
人工甘味料はカロリー0で血糖値は上がらないと言われており、糖尿病患者やダイエットを望んでいる人には医者や栄養師から勧められています。
しかし近年の研究で人工甘味料が腸内フローラの耐糖能異常か認められ、さらに腸内の大腸菌が起こす悪さをサポートとします。
価格を抑えるために人工甘味料が入っているものもあります。よく見てください。
食物繊維は人持つ消化酵素で分解できない成分で、便の材料になったり善玉菌を増やしたりする成分
繊維質は大きく分けて2種類に分けられます。
繊維質の種類
水溶性食物繊維
働きー食後に多く含まれる食べ物ー血糖値上昇の抑制
脂質を吸着して体外に排出
ナトリウムを排出して高血圧の予防
多く含まれる食べ物ー果物・野菜(ペクチン)
こんにゃく(グルコマンナン)
海藻類(アルギン酸)等
不溶性食物繊維
働きー便の量を増やして大腸を刺激し排便を促す
多く含まれる食べ物ー野菜類(セルロース・ヘミセルロース等)
キノコ類(キチン)等
繊維質の1日の目標量は成人男性で21g・成人女性18gで年々減っています。
食品別繊維質の多い順
≪少ない≫米・穀物類<野菜<キノコ類<果物<豆類<海藻類≪多い≫
一番大事なのはバランスです。バランスの良い食事をしましょう。