1日10000歩
台風明けの朝日はとてもキレイでした。
前回は、コロナ重症化、死亡リスクを高める基礎疾患+肥満に対し、簡易に計測できる方法をお伝えしましたが、今回は自分でできる対策
「歩行数」
です。
WHOも厚生労働省も
①最も全身の筋肉を動員し、
②カロリー消費の効率が良い
2つの理由から、1日10000歩(80歳以上には8000歩)歩く事を推奨しています。
筋トレや、自転車の運動は、どうしても動かさない面積が多く、全面性が欠けてしまいます。
歩行運動は、全身の関節、筋肉、呼吸器、循環器に、矛盾なく刺激を与えてくれる、世界一推奨されている運動です。
もちろん、推奨されている理由が①、②なので、その条件に近ければ無理して歩行数を稼がなくても、全身を動かす掃除や畑作業などでも近しい効果は狙えます。
無理のない生活週間の改善に取り組みましょう
健康事務所では、歩行数を上げたい時は、まずは万歩計で、一週間平均どれくらい歩いてるかを把握することから勧めています。
ポイントは、1ヶ月平均をその1割増しにすることからです。
2割に増やすと大体続きません。1割だと続きます。
一週間平均5000歩の方は、5500歩を翌月の目標に、
2ヶ月後には、6050歩、
3ヶ月後には、約6600歩というようにしていけば、
半年で約9000歩歩く生活習慣の出来上がりです。
殆どの人が、2割どころか、いきなりランニング始めたり、10000歩を目指して、頑張ったで終わります。
生活習慣は、一生続くものなので、頑張ってはいけません。
無理のない範囲でゆっくりと体感し、学びながら、新しい生活習慣を身に付けて行きましょう。
~~~オマケネタ~~〒
社会人の運動していない人の平均歩数は4000~6000歩
+20分のウォーキングで8000~10000歩になるように10000歩を推奨する理由でも計算されており、20分のウォーキング効果はおよそ150~200カロリー
もし、生活習慣の改善で5000歩平均の方が、上記の方法で1日10000歩の生活習慣を手に入れれば、毎月200カロリー×30日=6000カロリー
1キロの脂肪を減らすのに必要なカロリーが7700カロリーなので、10000歩を達成してからの半年で5キロ体重減の可能性もあります。
半年も運動続けるのしんどい、もっと短く、手頃に痩せる方法ないの?と、言いたくなるかもしれませんが、18年、健康に携わる仕事をしてきて、生活習慣の変化と気付きなく、変われた人はいません。
のんびり意識改革からやっていきましょう。
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