三遊亭円楽さんの生き様に学んだこと

以前の記事で、
自分の本音を大事にして、人生を豊かにしよう！
ってはなしをしたんだけど、

私自身、自分の本音を見て見ぬふりして
とっても後悔した出来事があったんだよね。

実は私、落語が大好きなんだけど、
（意外かな？）

（小学生のときに、機内放送で聴いた
落語の『茶の湯』が忘れられなくて！）

枕終わったあとの羽織を脱ぐのが萌えポイント！

大学では落研…ではなく演劇部に入った私ですが
落語はちょこちょこ観に行ってたんだよね。

有名な春風亭小朝さんや
笑福亭鶴瓶さんも観に行ったことあるよー！！

とーっても面白かった！
また観に行きたいくらい！

そうそう、私が住む福岡では
博多天神落語まつりっていう
東西の落語家が集まる寄席があるんだけど
もう、これがたまらなかったんだよねー！！

未だにネタ覚えてるくらい。笑

まあ、そんな私は
笑点も欠かさず見てたんだけど、

中でも三遊亭円楽さんが推しでね。

社会派風刺、毒舌で腹黒キャラ。
大喜利もキレッキレで本当に面白いの。

実はこの円楽さん、

博多天神落語まつりの発起人なんだー！

私が福岡にいながら
東西の落語家さんの噺を聴けたのも、
円楽さんのおかげ！！

ぜひ、円楽さんの落語も聴いてみたいなあ…
と思ってたけど、博多天神落語まつりでは
お会いできなかったんだよね。

でもね、円楽さんが少し前に、
私の地元に来てくれたことがあったんだ！

わー！行きたい！！
けど、0歳の赤ちゃんもいるし…
無理だ、やっぱり諦めよう！

と、本音をしまいこんじゃったんだよね…。

当時から、がんサバイバーだった円楽さん。
笑点もちょこちょこ欠席してて、心配だった。

そして、先の脳梗塞発症…

笑点はおろか、落語家としての復帰も危ぶまれた。

でも、色んな病と戦い続けた円楽さんは強かった。

その年の8月には高座復帰！

幕が上がったときの
円楽さんの表情は忘れられないよね。。

そして、

『みっともなくてもいいから、死ぬまでやります。』

という言葉も。

きっとあのまま落語をやめてしまったら、
後悔するって知ってたんだと思う。

笑点への復帰も楽しみだなあ、待ち遠しいなあ、
このままがんばってほしいなあ！

と、思ってた矢先。

先日の訃報…

もう、落ち込んじゃったよね。

これからどんなに待っても、
子供が大きくなっても
私に時間ができても
円楽さんの落語を生で見ることはできない。

そう思った。

だからね、これからは

ちゃんと自分のホンネと向き合って
どうやったらそれに答えてあげられるかを
考えるようにしようと思ってる。

こんな後悔は、
あなたにもしてほしくないんだよね。

気づきをくださってありがとう、円楽さん。
安らかにお眠りください。

というわけで、少ししんみりしちゃったけど…
これが、私の後悔のハナシ。

自分のホンネを見つけたなら、叶えてあげよう。

パートナーがいる場合は、共有していこう。

そうすると、後悔のない人生が送れるから！

今回の話はここまで。

私が本音を逃さないためにやってることはこちらに♡

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