減量について
前回は端的にダイエットとは何かについて書きました。
今回は、いわゆる体重を減らす=減量について書きたいと思います。
これはあくまで僕個人の経験と、学んだ知識からの見解ですので、宜しくお願いします。
最近、YouTubeで目にする減量動画。筋肉隆々の人たちが、低脂肪低カロリー、そして、タンパク質中心(鶏胸肉・卵・アカヒレ肉、(豚肉を食べている人はあまり観たことがありませんw))の食生活(ダイエット)を送る過酷な生活はかなり稀有に見えると思います。
もちろん彼らは3ヶ月や、6ヶ月など、期間を決めて(ピリオダイゼーション)そいういった食生活(ダイエット)を送っているわけですが、すごいかすごくないかは別として、かなりきついです。
実際に僕も去年夏の大会に向けて、3ヶ月間4月から7月から、84キロから72キロまで落としましたが、有名Youtuberの見様見真似で減量に励んだわけでしたが、ストイックに食事を制限をする=体重が減るという方程式に囚われて、精神的にも肉体的にも痛い目に遭いました。
今去年のことを振り返ってみると、Youtuberの方々は一日の生活を撮影して載せているといえど、見えないところで食べているのかもしれないし、食事メニューやサプリメントメニューを、接種しなければならない一日の必須栄養素から考えて作っているのかもしれないなーと思います。
とはいえ、動画に上がっている筋肉隆々な人たちの極端な減量は、大会に出場するため、仕方のないことかもしれませんが、健康的とはいえませんし、長期的なダイエットになることは難しいです。
それでは、どのように健康的に、効率的に、体重(筋肉量・体脂肪量ともに考慮にいれていません)を落としていけば良いのかというと、無理なく一日の食事摂取量を減らすことです。(これが文字では簡単に見えますが、意外に難しい)。そして短期ではなく、長期(目安6ヶ月)で考えること。もちろんいつまでに痩せたいといったゴールはあるかもしれませんが、長い目でみることは極端なダイエットに走ることを避けることができます。
それでは、どのような方法で、食事摂取量を減らせば良いのか。基本的には2つあるかと思います。
1. 食べてるもの思い出し消去法・・自分自身が食べているもので、脂質、炭水化物が極端に多いい物(ラーメン大盛りや、ご飯大盛り、竜田揚げ等等)は何か洗い出すことです。
リスト化したりする必要はないと思いますが、何食べてるっけー?程度に想像すると良いと思います。
2. 数値化・・自分自身が一日食べているものの量を数字で示すと、より明らかにどのくらい食べる量を減らせば、脂肪が減るのかなど計画を立てるのに役に立ちますが、基本的には数字に固執してしまうと、食べるものを極端に制限したり、外食をする際の妨げとなるので、あくまで参考程度にみてください。
減量するにあたって、覚えていただきたいことは、これはダイエット(健康的な食生活)ではなく、あくまで体重を減らすという行為です。減量をするためにダイエット(健康的な食生活)が存在します。減量をするにあたって、もちろん食べてる量を減らすだけでなく、一日に必要な栄養を取れる食事メニューや、もちろん運動も大切になっていきます。今後ブログにて、言及していきたいと思います。
以上今回のブログでは、減量について言及しました。少し長くなってしまったため、次回のブログでは、今回の減量のテーマについて、実際に生理学的にどのくらい食事量を抑えれば体重量が減るのか数字を使って説明します。