【要約】免疫力が10割
【著者 |発売日】小林弘幸|2020/11/13
【Amazon★評価】4.2
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【内容】
ウィルスから身を守るための免疫力アップ習慣について解説
①免疫力を高める方法
②免疫力を高める食習慣
③朝昼夜にできる免疫習慣
新型コロナの3つの事実について解説
①ワクチンでは解決しない可能性がある
②重症化はサインストームが原因
③基礎疾患を持つ人は重症化のリスクが高まる
【背景・信憑性】
・最新の研究データや100を超える論文をもとに解説
・順天堂大学医学部教授・日本体育協会公認スポーツドクターとしても活躍
【ポイント】
■免疫力を高める方法
・腸内環境改善+自律神経調整→免疫力強化に繋がる
・善玉菌を摂取→細菌繁殖とウィルス感染を防ぐことが可能
・自律神経調整=交感神経(昼に働く)と副交感神経(夜に働く)で成り立っている
・副交感神経が腸内環境を調整している
・交換神経と副交感神経のバランスを保つことが大事
・規則的な食事と適切な睡眠が腸内環境を調整し、免疫力強化に繋がる
・瘦せること(肥満は免疫力が低下するため)
■免疫力を高める食習慣
・ゆっくり噛んで食べる→早食いは交感神経優位で肥満に繋がる→生活習慣病・免疫力低下に繋がる
・発酵食品と食物繊維を摂取する
発酵食品→善玉菌を増やすためにプリバイオティクスを摂取する
(毎日同じものを摂取、おすすめは和食)
食物繊維→有害物質を排出し腸内環境を良好にする
※発酵食品と食物繊維を同時に摂取できる納豆・ヨーグルトがおすすめ
・薬に頼らない→薬は一時的に治すだけなので緊急時のみ服用する(身体を痛めることになるため)
■朝昼夜にできる免疫習慣
・朝:1時間早起き・日の光を浴びる(神経が切り替えられる)・コップ一杯の水を飲む(腸が目覚める)→朝食(自律神経のスイッチが入る)→30分のウォーキングなどの運動(基礎代謝がアップ)
・昼:日中笑顔でゆっくり過ごしてストレスを貯めない、イライラしたら深呼吸、適度にストレッチをする(腸のぜん動運動が停滞しないように)
・夜:夕食は寝る3時間前に摂取し腹六分目にする、39~40℃のお湯に15分浸かる、3行の日記を書いて一日のストレスを吐き出す
■新型コロナの3つの事実
①ワクチンでは解決しない可能性がある
→ワクチンは感染からの回復に寄与していないため
②重症化はサイトカインストームが原因
コロナの特徴→感染によって全身に炎症を引き起こす免疫の過剰反応
基礎疾患、生活習慣の乱れによる腸内環境が悪化→サイトカインを引き起こしやすい
③基礎疾患を持つ人は重症化のリスクが高まる
基礎疾患を持つ人は高齢者に多い→免疫力が低い
不健康な人(肥満含む)→免疫力が低い
⇒新型コロナに感染しやすい
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以上になります。
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