水素の作用と副作用 - 唯一の抗酸化物質
こんばんは。
まもなく、横浜市戸塚区を拠点とし水素セラピーの出張サービスを始めますヒーリングデリバリー「へそ天」と申します。
何故へそ天が水素を扱うことにしたのか、先日の自己紹介ではほとんど触れていなかったので、本日はその辺りについてお伝えしたいと思います。
ちょっと難しいお話となりそうですが、大切なことなので記します。
自己紹介は⇩こちら⇩から。
活性酸素と抗酸化
老化や疲労、多くの病気など日々の不調の約9割は「活性酸素」に原因があると言われております。
呼吸により体内へと取り込んだ酸素の内の数%が活性酸素に変化しますが、それ以外にもストレスや過度な運動、喫煙や飲酒、紫外線などによっても活性酸素は生じます。
抗酸化作用
私たちの身体には、活性酸素を無毒化(除去)する「抗酸化作用」という働きが備わっているため、活性酸素が無限増殖するわけではありません。
とはいえ、頼みの綱である抗酸化作用も20代前半をピークに低下し始め、40代を過ぎると激減してしまうそうなので、体内での無毒化が追い付かなくなることで、より毒性の強い活性酸素へと変化してしまうこととなります。
抗酸化物質
ビタミンA・C・Eやポリフェノール、コエンザイムQ10など「抗酸化物質」を摂ることは、抗酸化作用のサポートへと繋がると言われております。
ところが、これらの抗酸化物質を過剰摂取してしまうと、記憶形成や運動学習の阻害、基礎代謝の低下を誘引するということが、近年の研究により発見されました。
つまり、すべての活性酸素が悪者というわけではないのです。
活性酸素の種類
実は活性酸素には、善玉活性酸素と悪玉活性酸素の2種類あります。
善玉活性酸素(スーパーオキシドなど)
私たちの身体を細菌やウイルスから守ってくれたり、血管拡張や記憶学習のために必要不可欠な活性酸素。悪玉活性酸素(ヒドロキシラジカルなど)
私たちの身体の細胞や遺伝子にダメージを与え、病気や不調を引き起こす毒性の強い活性酸素。
水素の作用と副作用
水素も、抗酸化物質のひとつです。
他の抗酸化物質との違い、水素にしかない特徴は、次のとおりです。
水素の魅力(特徴)
私たちの身体に害を及ぼす悪玉活性酸素だけを、選択的かつ効率的に取り除いてくれる唯一の存在。
分子サイズが極めて小さいので、細胞内のミトコンドリアや遺伝子情報を保有する核内にまで素早く入り込める。
水にも脂にも馴染む性質のため、血流の滞った場所や脳内にも自由に入っていくことができる。
水素の作用
現在、確認されているだけでも次のとおり多岐に亘ります。
抗酸化作用
抗炎症作用
抗がん作用
抗アレルギー作用
抗動脈硬化作用
抗糖尿作用
インスリン分泌促進作用
脂質代謝改善作用
脳機能改善作用
(ミトコンドリア内での)エネルギー産生増加作用
水素の副作用
数々の臨床試験の結果より報告されている副作用や禁忌事項はありません。
体内で悪玉活性酸素と出会わなかった水素は、呼気などにより体外へと排出されるため、過剰摂取の心配もありません。
ただ、好転反応が現れる可能性はあります。
好転反応は、体内で水素が働いた結果として一時的に起こる反応です。
個人差はありますが、次のような反応が見られる場合があります。
トイレが近くなる、尿量が増える、汗が多くなる
水素が活性酸素と結びつくと水になり、体外へ排出されるためです。眠くなる
「シータ波」という脳波が出ているためです。手足に違和感(ピリピリした刺激やムズムズした感覚)が生じる
水素が毛細血管にまで行き渡り、抗酸化作用が働くためです。頭痛、倦怠感、吐き気
長年蓄積された活性酸素が除去される過程での、一時的な現象と言われております。
まとめ
水素は、身体にとって嬉しいたくさんの作用があるのに副作用がないという、ノーリスクハイリターンなところに魅力を感じております。
既にご存じの方はもちろんですが、ご存じないという方にも是非この水素の効果を味わっていただきたく、へそ天では水素を扱うことといたしました。
次の投稿では、水素セラピー(水素灸)を選んだ理由についてお伝えしようと思います。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!