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カレーライフハイライト

こちらは「カレーの学校Advent Calendar 2024」の投稿です。

カレーの学校ってなんだ? という方は、こちらをご覧ください。

では、あらためて自己紹介から。カレーの学校4期(京都)の小西ともうします。4期が開校されたのは、今から7年前の2017年。その翌年にカレーの学校アドベントカレンダーを10期のーどみさんがはじめてくださり、そこから毎年参加させていただいています。のーどみさん、毎年ありがとうございます!

毎年、カレーライフを振り返りつつ、みなさんの投稿を読める場があるって、なんてステキなことでしょう。とは言え、今年はなにを書こう……というのが実際です。
カレーの学校卒業1年後くらいをピークに、カレー熱は徐々に下がっているような気が。でも、たまにはスパイスカレーをつくるし、どこかに行ったときにはカレー屋をチェックするのは習慣だったり。なんとなく、ひそかにカレーが生活のなかにいるような、いないような。そんな感じのカレーとのつきあいのような気がします。
というわけで、そこまでハイライトがあるわけではないわたしの一年間のカレーライフをふりかえったベスト3を発表することにします。

ベスト❸久しぶりに職場でカレーをつくって、みんなで食べました!

コロナ前はけっこうつくってたんですが、コロナ明け初の職場カレーでした。
ベースは、玉ねぎとマイタケとトマト缶。ホールスパイスはクミンとカルダモンとクローブ、パウダースパイスはコリアンダーとパプリカとチリだったような。
前日に鶏もも肉にヨーグルトとスパイスを漬け込んでおいて、食べる直前に焼いてベースに投入、という感じでつくりました。
当然その日の夜までカレーの香りに職場はつつまれましたが、カレーを食べた人たちは快く受け入れてくれましたとさ。
おなじ釜の飯をみんなでたべるのは、やっぱりいいもんです。


ベスト❷ずっと行きたかったカレーの店「葡萄舎」に行ってきました!

水野校長がカレー店主へインタビューした内容が掲載されている『水野仁輔 カレーの学校 レシピBOOK』に掲載されているお店。

実はカレーの学校卒業生たちに、そのインタビューのテープ起こしをやってみませんか? というお誘いがあって、私は「葡萄舎」を担当になりました。
京都に住んでいる私が、東京の行ったこともないカレー屋さんのテープ起こしをするなんて申し訳ないと思いつつ、音源を何度も聞き返しながら書き起こしたのが二年くらい前。そして本が販売されたのが一年以上前。ようやく、行くことができました。
音源をなんど聞いても全然わからなかったカレーの味、おいしかったなぁ。どうおいしかったって? まったく伝えられる気がしません(笑)


ベスト❶娘の友達が泊まりにきた時カレーをつくりました!

去年も書いたわたしのカレー事件。

カレーの学校卒業当時、小学生だった娘も高校生に。そんなある日、娘の友達が泊まりにくることに。そして、その日はわたしが晩御飯をつくる日。
「もうパパのカレーなんて食べたくない!」って言われたあの日を思い出しながら、冗談で「カレーつくろか?」と聞くと、「いいよ」と返事が。
一瞬わが耳をうたがいましたが、聞き返すなんて野暮なこと。苦手なホールスパイスや歯の矯正器具に色がつくターメリックも一切使わず、我が家でカレーをつくるよろこびを噛みしめてつくりました。
娘も友達も「おいしい」って食べてくれたときの喜びは忘れられないでしょう。
今年のカレーライフというよりも、今年一番うれしかったことだったかも。

というわけで、今年のベスト3を振り返ったんですが、意外にハイライトばかりだったかも!?

みなさんのカレーの思い出を、ひきつづきアドベントカレンダーで読ませていただけるのをたのしみにしています。
みなさん、良いクリスマスとお年を! 来年もなんだかんだで、カレーライフハイライトがありますように!

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