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北国の中心地で明治近代化へ思いを馳せる

北海道・札幌に移住して早3ヶ月強になる。この街で生きていると、今からたった100数十年前に日本に組み込まれたという特別な歴史を持っていることをまざまざと体感することができる。

例えばそれは、街の構造が東京とは大きく異なり碁盤状にできていることであったり、サッポロビール工場の跡地であったり、何気ない公園の雰囲気だったり、官公庁に今も残る西洋建築であったりする。

今更ながら近代史に興味を持った

高校時代に理系を選択した僕にとっては歴史は苦手そのものであった。なぜなら、僕が単純暗記が絶望的にできない人間だったからだ(その辺の原因も今となってはわかっているのでこれもあとで言語化したい)。

しかし、最近になって、国内外への旅行に行った時に、ここでどんな出来事が起こった結果、今この時代で観光スポットとなっているかという観点に必然的に思いを馳せることに繋がっていった。実際に目の当たりにすると興味が湧くという好例である。

とりわけ、明治以降の近代の歴史が僕の中でホットになったのは、奇しくも移住を決めた後のことだ。きっかけは後述するが、それはとてもラッキーだと思っている。

明治時代ってすごい(こなみ)

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