最近の記事

複業フリーランスとしての体験と展望

「旅」旅とは、日常に存在しないその場限りの体験機会を与えてくれる全ての活動である。 自分で物事を0ベースで考えて進めていくような人生には、旅が必要だとここ数年感じてきたことだ。そして、旅には、物理空間の旅、仮想空間の旅、思想空間の旅が存在する。どの旅も本当に面白く、視座が広くなり、自分の進むべき方向を示唆してくれる。 一般的には、フルタイムで仕事をしていると、普通はこういった旅を同時に行うことができない。そのことが、私をいつも袋小路に追い込んでいた。

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    • 高く飛ぶために深く潜ることが必要

      なんの曲か忘れたけど、そんな歌詞がありましたよね。 ---------------------------------------------------------------------- 久々にNoteを書きますが、前回の頃よりもかなり状態が変わっています。とりあえず、サラリーマンやめました。そして、住む場所も変わりました。 結局のところ、究極の安定を追い求めていたら、目先の安定は一旦捨てることになったのです。 それは、僕のする1つ1つの活動が永遠に持続可能であり

      • 誰かに自分の夢を勝手に委ねる、戦略的撤退について考える

        人生100年とは言えど、それでもいつか終わりはきます。そんな中、手当たり次第いろんなことに挑戦してきた人生でも、タイミングを見計って棚卸し(というか断捨離)が必要と思っているのは、ここ数年考えてきたことです。 働き始めてから見えたこと、本当にやってみたかったこと、やらなければ嫌いだと気づかなかったこと。うまくいったこともあれば、うまくいかなかったこともあります。 新たに気づいた楽しいことでも、他を圧倒するスキルが必要だったり、継続的な努力を厭わない情熱が必要だったりします

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        • 2020年の方針

          2019年を振り返る記事を書ききらないまま新年を迎えてしまったので、そのことはキッパリ忘れようと思います。 その上で今年どういう風なスタンスで1年を過ごしていこうかについてまとめたいと思います。 1. メディアを断ち、書籍と現物から学ぶここ数年でマスメディアに触れることは皆無になりました。一方で、対照的にネット系のメディア(SNSや動画サービス)に触れる機会が多くありました。そこから良質な情報を得、多くのことを学ぶこともできました。 しかし、時を経るにつれ感じてきたのは

          最近思ってること

          うまくまとまる気がしないけど、とりあえず考え事が増えてきたので書くことにした。 注意あくまで僕個人の想像における悲観的なシナリオを書いているだけなので学術的な根拠はありません。 優しく反論して安心させてくれる人は是非コメントください。

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          最近思ってること

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          選挙なのでテクノロジーが民主主義に与える影響を考えてみた

          参議院選挙が始まった。未来のこと考える時期なので、僕が10年くらい昔から考えているテクノロジーありきの統治機構(これは必ずしも民主主義ではないかも)を適当に書いてみる。 今まで歴史を振り返ると、社会基盤となるテクノロジーが国家の統治構造に与える影響は非常に大きいこと分かる。例えば、製紙/印刷技術では新聞、放送/映像技術ではテレビができ、それらマスメディアが民主主義を実行するためのいち部品となっていることは現在の社会を見れば自明である。 第4次産業革命と言われる、インターネ

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          選挙なのでテクノロジーが民主主義に与える影響を考えてみた

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          【仮説】好奇心の対象は大きく4領域かもしれない、そしてそれは移り変わっていくはず

          僕は好奇心によって生き方を選んできた。結果的にいま振り返れば、小さい頃から、世の中には「分からないこと」「知りたいこと」=「謎」が沢山あって、でもそれが謎であること自体を認識できる量に限界があって、その都度そのタイミングで目についた輝かしい領域を探求するために人生を選択していた気がする。 そして今、それが今後も移り変わって行くのだろう、と予想しており、将来どんなことが興味の対象になるのか、軽く考え始めたので文章にまとめてみる。 知識四元仮説まず僕が今観測できる範囲で、知識と

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          【仮説】好奇心の対象は大きく4領域かもしれない、そしてそれは移り変わっていくはず

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          北国の中心地で明治近代化へ思いを馳せる

          北海道・札幌に移住して早3ヶ月強になる。この街で生きていると、今からたった100数十年前に日本に組み込まれたという特別な歴史を持っていることをまざまざと体感することができる。 例えばそれは、街の構造が東京とは大きく異なり碁盤状にできていることであったり、サッポロビール工場の跡地であったり、何気ない公園の雰囲気だったり、官公庁に今も残る西洋建築であったりする。 今更ながら近代史に興味を持った高校時代に理系を選択した僕にとっては歴史は苦手そのものであった。なぜなら、僕が単純暗

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          北国の中心地で明治近代化へ思いを馳せる

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          エレクトロDTMerを目指して三千里〜未だ到達せず(後編後半)

          前編はこちら|後編前半はこちら 近年の迷走ぶりについて。たぶん完結します。

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          エレクトロDTMerを目指して三千里〜未だ到達せず(後編後半)

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          エレクトロDTMerを目指して三千里〜未だ到達せず(後編前半)

          前編はこちら|後編後半はこちら 書くことが多すぎ、かつまとまらなすぎたので後編は2つに分かれました。 大学生後半:iMacを買いDTMを始める

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          エレクトロDTMerを目指して三千里〜未だ到達せず(後編前半)

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          エレクトロDTMerを目指して三千里〜未だ到達せず(前編)

          散々「お金だ、移住だ」と書いてきたので、ここいらで趣味の音楽のことでも書こうと思う。 今でこそDJとエレクトロ音楽に傾倒しているが、もともとはバンド音楽やクラシック音楽もやってきた人間なので、それについて書くことにする。 小学校時代音楽の原体験は小学校時代に遡る。小学校では(経緯は忘れたが)吹奏楽(金管バンド)部に入っていた。パートはトランペット/コルネット。 当時、部に仲の良い友達にI君がいたが、彼は小学生には巨大すぎるチューバを吹いていた。低音は音の通りが良いため、

          エレクトロDTMerを目指して三千里〜未だ到達せず(前編)

          12年間住んだ東京を離れ北海道に移った理由

          僕は今年の4月に転職し、それに伴い北海道札幌市に移住をした。 東京(+千葉、神奈川)には、大学に入学した18歳から就職後約6年で計12年間住んだことになる。 東京への思いや北海道への期待を書いておきたい。 東京で大学生をしたかったそもそもなぜ大学を地元群馬ではなく東京所在の所にしたか。 過去の投稿でも書いたが、僕は新しいことや知りたいことへの好奇心がとても強い人間だ。 高校生まで地元で生きてきて、狭い範囲の世の中しか知らないので、自分の人生の振れ幅=可能性を広げられないこ

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          12年間住んだ東京を離れ北海道に移った理由

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          「稼ぐ能力」も資産ポートフォリオの一種だという考え方

          #自分語り #チラ裏 #自己投資 #資産形成 僕は大学院卒で、25歳になる年度から社会人として働いている。 7年目の今年、貯蓄がたんまりある…いや、ない。 そうほとんどない。全くない。 それどころか、奨学金の返済も終わっていない。マイナスである、マイナス。 その理由は、戦略的に自己投資をしたからに他ならない。 言い換えれば、これまでの収益を金融商品や不動産などには投じず、全て「自分」に投じてきたと言える。 決して浪費の言い訳ではない。 ----------------

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          「稼ぐ能力」も資産ポートフォリオの一種だという考え方

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          4月のある日

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          前に進むために表現するということ

          #自分語り #チラ裏 今日は「表現者はなぜ表現するのか」ということについて、ふと書きたくなった。 なぜブログを書くのか。 なぜSNSに投稿するのか。 なぜ創作をするのか。 その問いの答えは人それぞれだ。 誰に共感しようがされまいが、その人なりに納得していれば良いと思う。 僕は、その理由を「前に進むため」だと考えている。 一時の心理状態を過去にするためであり、脳内から脳外に転写するためであり、脳のエネルギーに空きを作るためである。 それによって、頭が次の活動をするため

          前に進むために表現するということ

          際限のない知的好奇心と30年付き合ってきた

          #自分語り #チラ裏 前回の記事で自己実現の欲求が僕を駆り立ててきたと書いたが、もう一つの行動動機である『知的好奇心』について書いておきたくなった。 母親などの話によれば、おそらく自我が芽生える以前から知的好奇心ドリブンな人間であったと認めざるを得ない。 母曰く、幼少期は車のナンバープレートのひらがなに興味を持ち、早くして亡くなった祖父の葬式では十三仏(?)暗唱していたそうだ。 (今となっては全く記憶にない) 記憶に残ることでは、 小学生時代の珠算で計数や計算本質への

          際限のない知的好奇心と30年付き合ってきた