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縁起物と想いを馳せること。
今年に入ってから、このブログでは幾度かにかけて
岡本太郎さんの巨大壁画作品『明日の神話』及び
映画『PERFECT DAYS』のことをずっとしるしていて、
このことを書くタイミングを逃してしまったのですが、
新年が明けて、無印良品の
「福缶」を購入いたしておりました。
昨年のときには抽選ではずれてしまったので、
二年ぶりの「福缶」をね、
当選のお知らせが届き、そして、購入してから
缶を開けて中身を見るまでのわくわく感、
やっぱりうれしかったなあ〜。
日本各地の縁起物が入っている
無印良品の「福缶」、そのなかに
入っておりました今年の縁起物は、、
![](https://assets.st-note.com/img/1705555069967-4gjZirkPhF.jpg?width=1200)
福島県会津若松市「工房 千想」さんの
【来らんしょ人形 辰】さんです。
封入されているリーフレットの説明によれば、、
会津若松市の山中で作られる中湯川人形は、数多くの型があり、それぞれ個性的な表情を楽しむことができる土人形です。「こらんしょ」とは現地の方言で「いらっしゃい」「おいでやす」という意味があります。三つ指をついて福を歓迎する、招福の干支人形です。
「いらっしゃい」とおっしゃいながら、
三つ指をつかれながら福を歓迎なされておられる
「辰」の土人形さんなのでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1705628379019-1qTQxd8yLi.jpg?width=1200)
「辰」さんの緑色のお身体と、
赤いちゃんちゃんこの色合いが素敵だし、
なにしろ表情が豊かでなごむ〜。
‥‥と、そう言えば、
ぼくの今年の「福缶」は
「福島県会津若松市」の縁起物なのでしたが、
これまで数年購入している中には、同じく
福島県の縁起物が入っていて家で飾っているなあ、と思って。
過去のじぶんのブログでしるしているはずなので調べてみると、
2017年には福島県白河市、
白河だるま総本舗 渡辺だるま店さんの【白河だるま】さん、
2022年には福島県耶麻郡、
野沢民芸品製作企業組合さんの【起き上り小法師】さん、
なのでした。そしてまた、
熊本地震の翌年2017年には、
熊本県玉名郡、木の葉猿窯元さんの
【木の葉猿 馬乗りざる】さん、はたまた、
2020年にも同じく木の葉猿窯元さんの
【木の葉猿 開運招福持猿】さんが入っておりまして。
福島県、及び、熊本県という、つまり、地震による
被災地の縁起物にご縁があるようにも感じているのよね。
そう思いながら、今年の元日には
能登で大地震があり、
その後購入いたしました「福缶」では、
石川県の地域の縁起物が入っていたならば…、とも、
購入前には思っていたのですが、
上記のとおり、そうではなかったのだけれども。
ふと思い出したのはね、以前の「福缶」の中で
石川県の縁起物があったはず?!
と思って、さらに過去のブログから見てみると、
やっぱりございました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/128035725/picture_pc_98e825b4837699b01662319a940b6331.jpg?width=1200)
2018年の「福缶」にて、
石川県金沢市、中島めんやさんの
【金沢張子 犬】さん。
(上の画像は当時のブログのものを再使用しています。)
![](https://assets.st-note.com/img/1705628176666-0nVFKLRCvf.jpg?width=1200)
こちらは、自宅の居間で飾っている
現在のものを取り出して来て、
あらためて撮影をしてみたのですが。
やはり、なんだか、この
つぶらな瞳がかわいくって大好きだなあ〜。
「福缶」を購入しました後には、毎回
その中に入っておりました縁起物の地域へと、
旅行へ行きたい! って、
このブログでもしるしているとも思うけれども、
旅慣れてないぼくは、なかなか
その地へと訪れることもできていないのですが、
これらの縁起物のことを想いながら、
その地域へと想いを馳せたいと存じております。
令和6年1月19日