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グッデイの「こども研究員」

グッデイでは店舗の内外で、大人や子ども向けのワークショップを多数開催しています。グッデイスタッフのサポートのもと、お客様が自ら木工工作や、園芸の寄せ植えなどに取り組む参加型のイベントです。

今秋から、子ども向けコンテンツをより良くする目的で、「こども研究員」という活動をスタートしました。

活動内容は、子どもたちによるワークショップコンテンツの体験&改善提案、ワークショップイメージ写真撮影のモデルなどです。

例えば、ワークショップの体験では、作業にかかる時間の測定や難易度の確認、実施後の感想や意見を参考にして、改善に生かします。

応募条件を「ものづくりが好きであること」、「グッデイのワークショップに対して自由な意見を述べることができること」として募集し、小学2年生~5年生の5名のお子さんが「研究員」になりました。
2024年10月から2025年3月末まで、月に1回店舗に集まって活動します。

応募時のお子さんの意気込みをご紹介♪

  • 色々なものを作って遊んだり、飾ったりしてみたいです。

  • 前回は初めてのハンダゴテで苦戦しましたが将来グッデイのものづくり店員さんになりたいのでこども研究員、五年生のお姉さんとしてみんなを引っ張って行きたいです。

  • 毎日のように、自分で考えたものをいろんなものを使って制作するほど工作が大の大好きです。

  • いっしょうけんめいがんばります。

  • いろんな可愛いものを作りたい! 今年から、学校で、もの作りクラブに入ったので、色々な道具の使い方もおぼえたいです!

ある日の開催回

11月4日(月・祝)の回は、2025年の夏休みにグッデイで開催するワークショップの新規コンテンツの検討。かなづちと釘を使う内容で2種試してもらい、どちらが良いか意見を聞きました。
1つ目は「糸掛け」:木板にハート型に釘打ちし、釘に糸掛けをするもの。2つ目は「ハリネズミ」:木片にハリネズミの背中の針のように釘打ちを施すものです。

作業の合間には、講師から工具の選び方や木材、釘、サンドペーパーの種類の違いなどの説明があり、お子さんは工作を楽しむだけでなく、知識も持ち帰ってもらうように工夫しています。

休憩時間には、店舗からかなづちやサンドペーパーを持ってきて展示。実際に触って違いを体感してもらいました。

糸掛けとハリネズミ、それぞれ1時間かけて完成。個性豊かな作品がかわいい♪

最後に、糸掛けとハリネズミのワークショップの感想を「活動報告シート」に記入してもらいました。

「こども研究員」の体験結果から、来年の夏休みにグッデイで実施するワークショップのコンテンツを決定することができました。

より良いコンテンツ誕生のために、「こども研究員」の活躍は続きます・・・!