- 運営しているクリエイター
記事一覧
書籍「書楼弔堂」感想
京極夏彦の作品。
すっごく面白かった!京極夏彦が書く作品は”哲学”やら”思想”やらを入れ込んでるものがほとんどだと思ってるんだけど、これはそれがとても顕著だった。というか、作品内でド直球に哲学語ってた。でも押し付けがましくなくて、多面的に思想を語るのが良い。その思想や執念や感情を京極夏彦は「妖怪・お化け」として語ってる作品が多いけど、この作品では「妖怪とはいないものである。目に見えないものである
京極夏彦の作品。
すっごく面白かった!京極夏彦が書く作品は”哲学”やら”思想”やらを入れ込んでるものがほとんどだと思ってるんだけど、これはそれがとても顕著だった。というか、作品内でド直球に哲学語ってた。でも押し付けがましくなくて、多面的に思想を語るのが良い。その思想や執念や感情を京極夏彦は「妖怪・お化け」として語ってる作品が多いけど、この作品では「妖怪とはいないものである。目に見えないものである