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ただ目の前の【未来】を育てる

私が未来のためにできることは、最近産まれた子どもを育てること。

子どもは未来だ。と妊娠して出産を経て感じた。


わたしたちの両親、祖父母、もっと上の先祖から命をつないで、今目の前にいる子どもが、生命の最先端だと感じる。

だからこそ、彼は私たちの未来だ。


少子高齢社会

いま、少子高齢社会で、結婚や妊娠、出産が国をあげて推奨されつつある。
まるで戦前みたいだ。

結婚について

最近、若者向けの結婚支援をする…的なことを政府が打ち出している。

これは、必要なのだろうか?

結婚すれば子どもを産むのだろうか。
子どもができて結婚する人だっているわけで…。

そもそも結婚=子どもという構図が古い気がする。

この結婚制度も見直す時期ではないのだろうか。

子育てについて

結婚も、妊娠·出産も、個人の自由だ。
異性婚をしても二人だけで生活したい人、同性婚して子どもがほしいカップルだっている。

子育てにはお金がかかる。
そもそも自分たちが生活するだけでもお金がかかる。

  • 物価高に伴っていない給料。

  • 少しずれた政府による社会的な支援。

  • 当事者のことを分かっていない少子化対策。

こんな状況で、子どもを産み育てたいと思うなんて、本当に思っているのだろうか。

同性婚について

異性婚での子育てを異常なほどに推奨するのに、同性婚での子育てを後押ししないのはなぜだろう。

そもそも同性婚を受理しないのはなぜだろう。
好きな人同士が結婚したいと言っているのだから、そして結婚するための支援をしたいと国だって言っているのだから、同性婚も認めたらいいのに…と私は思う。

どんな形であれ、子どもを育てたい!という想いは尊重されるべきだと思う。
これからの時代、同性だとか異性だとかこだわってる場合じゃないだろうし、そんな些末なことにこだわること自体がナンセンスだと思う。

子どもがほしい。自分たちで育てたい。
そういう思いをサポートしたり、差別なく受け入れる社会にする支援をしたりするのが、政府のしないといけないことじゃないのかなー。

同性婚を、従来の異性婚の制度が崩れるとか、減っていく原因になるとか言ってる人もいたけど…
そもそも異性婚自体減っている。
結婚にメリットを感じない人が増えているし。

未来を育てること

自分の子どもを産んで、子育ての大変さを痛感している。
こんな大変な思いをしてでも、子育てしたいという人達の想いは、無下にされてはいけないと思う。

子どもはこれからの社会を担ってく。とか、
これからの日本社会を背負っていく。未来を創っていく。とか、
そんなことはあまり思っていない。

子どもたちは、自分たちの未来を創っていくだけだし、自分たちで明日を切り拓いていくだけだと思う。

ただ、子どもを見ていると、子育てを通して未来づくりに参加させてもらえているように感じる。

私が未来のためにできることなんて、子どもの未来づくりのお手伝いくらいだと思う。

#未来のためにできること

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