見出し画像

詩【空腹が目覚まし】


熱の逃げた体を抱き締め
ゆっくり四肢を動かして
重なる布から抜け出せば
鈍った頭が動き出す
紅い巡りを感じていると
まだ寝ていようと微睡みが誘う
断るように腹が鳴り
私の足は軽やかに
さあ 何を食べようか



100円からサポート出来ます。文章を書き続ける為の生活費にしますので、ぜひサポートよろしくお願いします!