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楽観的(ポジティブ)と悲観的(ネガティブ) 考え方の違い① ~永続性について~

あなたはどちらのタイプ?

楽観的、悲観的と聞く何ですか❔と思うかもしれません。ポジティブ、ネガティブと表現したほうがシックリくるでしょうか。
ポジティブ、ネガティブという表現は普段の会話でも使われることが多いと思います。

いきなりですが、あなたはどちらのタイプでしょうか。ここで質問です🙌

あなたが忙しそうに仕事をしていると、ある同僚が手伝ってくれました。
あなたはどう思いますか❔

□ 忙しさに気付いてくれたんだ。ありがたい🤣
□ 自分の仕事が遅かったから迷惑掛けちゃった。申し訳ない😢

片方は手伝ってもらい喜び、ある人は手伝ってもらい落ち込んでいますね。
同じ出来事なのになぜ違う反応が起こるのでしょうか❔

これが楽観的と悲観的の違いです。違いは出来事に対して何が原因と考えるかで捉え方が変わるからです。出来事の原因を自分に対してどう説明しているかです。

今回は楽観的と悲観的で考え方がどう違うのか、その中の『永続性』についてを説明していこうと思います🤓

~永続性とは~

『永続性』とはどんなことを指しているのでしょうか❔

「永続性」
ある状態が長続きする性質。同一の状態が長く続きうる性質。
                         コトバンクより引用

考えの『永続性』とは
自分に起こった出来事はいつまでも自分の人生に影響すると考えること(永続的)、もしくは今だけ、その場だけと考えること(一時的)に分かれます。つまりはそれが続く長さ(期間)のことを指しています。
『永続性』には(永続的)から(一時的)までの期間の長さがあるということです。

ではこの『永続性』が楽観的と悲観的でどう違ってくるのか例を交えて説明していきたいと思います。


◆嫌な出来事を例にすると

【楽観的】😊
仕事でミスをしたら「次回は気を付けよう。」
小言を言われたら「今日は機嫌が悪かったのかな。」
異性に振られたら「相手と合わなかった。」
受験に失敗したら「もっと勉強する時間を作れば良かったのかな。」
【悲観的】😯
仕事でミスをしたら「私はダメな人間。ミスしてばかり。」
小言を言われたら「あいつは嫌なやつ。嫌がらせをする。」
異性に振られたら「モテないから恋愛は諦めよう。」
受験に失敗したら「勉強なんてやっても無駄。」

何か気付きました?

そうです☝

楽観的は『今回だけ』『たまに』『最近』と嫌な事をその時だけ(一時的)と捉えています。
逆に悲観的は『絶対』『いつも』『ずっと』といつまでも長く続く(永続的)と捉えているのです。

これが良い出来事に対してはどうなるでしょう。


◆良い出来事の例

【楽観的】😊
仕事で成功したら「才能があるから。」
褒められたら「日頃の行いが良いんだ。」
異性に告白されたら「意外とモテるからな。」
受験に合格したら「実力で勝ち取った。」
【悲観的】😯
仕事で成功したら「簡単だから。誰でも出来る。」
褒められたら「運がいいな。」
異性に告白されたら「相手は振られたばかりで寂しかったのかな。」
受験に合格したら「問題が簡単だったんだ。」

先程とは逆になり楽観的は『能力』『才能』『実力』と自分の力(永続的)と捉えています。悲観的は『運』『タイミング』『偶然』と一時的なことと捉えています。
これが成功に対して楽観的であれば自分の力を信じ、更に努力を重ねていくでしょう。悲観的であれば今回はまぐれ、偶然と捉え、努力をしないで諦めるために掴みかけたチャンスを無駄にするかもしれません。


このように楽観的、悲観的によって出来事に対しての『永続性』が異なっています。見方によって都合の良い解釈とも取れますが、嫌なことが永遠に続くと考えるとゾッとしますよね。逆に良いことは長く続いてほしいですよね。もとは同じ出来事ですからどちらの考えも間違いではありません。それならば都合良く捉えてもいいと思いませんか❔🙂

普段からどんな考え方をしているか振り返ってみる。自分を知るキッカケを作ってみてはいかがでしょうか。物事の捉え方が変わるだけでなく、長期で見たら人生が変わるかもしれませんよ。

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最後までお付き合いいただきありがとうございました(^^♪ このnoteが少しでも貴方の役に立てれば幸いです。