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noteにも共通している!『マンガでわかるYouTube養成講座』を読んで



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今回読んだのは、YouTubeチャンネル登録者数2670万人を誇る「Ryan's World」を配信しているシオン・カジさんの本です。

それまで一般的な家族だったシオンさん一家がなぜ動画配信を始めたのか、そしてどうすればここまで多くの登録者数や視聴回数を得られるのかノウハウが書かれています。

これからYouTuberを目指す人たちに向けた、最小限知っておくべきことをマンガつきで分かりやすく解説したYouTube入門書になっております。


この本は幾つかの章にわかれていまして、まとめると以下の4つになります。

①撮影までの基礎 【コンセプト固め】
②アナリティクスでブーストする 【分析】
③動画編集の3原則 
④チャンネルからブランディング 【今後】


YouTubeは動画ですから、撮影や映像編集についての技術的な部分も説明されています。

今回はYouTube意外のSNSでも活用出来そうな①②③に絞ってお話していきたいと思います。


①撮影までの基礎 コンセプト固め

最初に決めることはYouTuberとして始めるためのコンセプト作りです。

誰に向けて何をやるのか」です。

この時点で何をやるかをできるだけ具合的に考えることが大切だそうです。

シオンさんの場合は子どもの「やってみたい」の一言からチャンネルを立ち上げ、子どもが楽しめることをテーマに何をするかを探し始めました。


何より大切なのは「楽しんで続けられることを見つけること」です。

好きなことをテーマにすることで「苦もなく続けること」に繋がるそうです。


つぎに決めることは「どれくらいの頻度、製作費、ターゲットをイメージするか」です。

先程のコンセプトにそっての更新頻度、機材や動画1本あたりにかかる予算、誰が見るチャンネルかを具体的に決めています。

これは最初の数本だけ頑張り過ぎてしまうと長く続かず、その後の動画のクオリティが下がるのを避けたかったからだそうです。

無理することで楽しみが苦痛に変わってしまってはせっかくのコンセプトが崩れてしまいます。

辛いのに続ける、ストレスを抱えてまでやることではありませんからね。


②アナリティクスでブーストする

「アナリティクス」とはチャンネルの視聴回数、総再生時間、登録者数、動画がどこまで観られているかなどがわかるデータ分析ツールのことです。

このデータを読み取り、配信した動画を正しく分析できるかが、成功と失敗の分岐点となるそうです。

同じような動画なのに再生数が異なるのはなぜなのか?

・タイトル ・公開時間 ・更新頻度 ・時間別アクセス数 ・視聴端末 など様々な視聴情報と、チャンネル登録している視聴者像の関係をあれこれ想像して、適切な対処をおこない動画をブラッシュアップしていきます。

このフィードバックが次の動画に生かされていきます。


③動画編集の3原則

動画ごとの人気はどこで見るのか?動画1本ごとの人気のアリナシを、どこから判断するのか?

これがわかればチャンネルの弱点も見えてくるそうです。編集の際に意識している部分が書かれています。

1 勝負は頭の5~10秒
YouTubeの視聴パターンは開始5~10秒で見る見ないを判断するそうです。なので視聴者を釘付けにするために、最初の5~10秒にクライマックスを持ってくる工夫をしています。

2 固定ファンがつくまでは長さは一定にする
始めのうちは5~8分の短めな動画にしたほうがいいそうです。これは10分以上だと離脱率が高まることが統計で出されているからです。

他に新しいチャンネルは短い時間のほうが視聴者は気楽に見ようと思うからです。

3 ひとつの動画は完成させ過ぎない
完璧な動画を作ることではなく、チャンネル全体の人気を上げる意識しているそうです。これはYouTube特有の関連動画が紹介されることを見越してのことです。
1本の動画でおなかいっぱいにしないで、満足だけど次も見たくなるような、腹八分目の満足感を目指し他の動画へも誘導できるようにしています。

実際にデータから見た視聴維持率は平均で半分程度だったそうです(大体の人は半分見て終わりにしていた)。
その結果に半分しかみてもらえていないと落胆せず、そこをうまく利用し動画の半分手前で視聴者を掴む山場を組み込み維持率を伸ばしたそうです。



今回なぜYouTubeの本を読んだかといいますと、もちろんYouTuberとしてデビューしようとしてるわけではありません。

YouTubeとnoteで場所が違えど、note発信者として共通した学びが得られると思ったからです。

「一つの作品を作る」といった部分ではYouTubeもnoteも同じです。

コンセプトから発信したあとのフィードバックまで、自分のnote活動で参考になる部分が大半を占めていました。

YouTubeのアナリティクスの部分は、noteではダッシュボードを見て自分の発信した記事をある程度分析出来ますからね。


シオンさんは最初のコンセプト作りが、発信を続けてゆく要となることを伝えたかったのだと思います。

発信をしているとフォロワー数や視聴回数などの数値に振り回されてしまい、本来の目的を見失ってしまうこともあります。

なぜ、何のために発信するのか」目的を見失わないためにも、初心であるコンセプトの部分は常に意識する必要があると改めて思いました。





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わたしはこんな人です(*'ω'*)



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最後までお付き合いいただきありがとうございました(^^♪ このnoteが少しでも貴方の役に立てれば幸いです。