難しさと挑戦
みなさんは「これ、難しそう…」となって行動する前に尻込みすることってありませんか?
僕も同じです。
日本語教育に関して言えば、N2文法!
始める前はこんな文法を勉強する学習者に教えられることなんて今の僕にはないぞ…と思っていました。
ところが、始めてみてわかったんですが「N2」の学生なんていなかったんです。
どういうことかっていうと、そこにいるのは「N2レベルを学んでいるクラスにいる学習者」だったったことです。
始めてのクラスは「こんな頭いい人たちにはサクサク進む授業をしなきゃ!」と思っていたので大失敗。
入ってみて、漢字は読めない、指示もまちまち、わからないところではスマホ使って調べているいつもの学習者がいることがわかりました。
N3以降の文法には、主観/客観が大切になる文法が出てきますよね?
では、あなたが感じている「難しさ」って主観なんでしょうか?客観なんでしょうか?
…
「難しさ」って多くが主観だと思います。
やってみたら意外とできた!
思ってたよりできるかも?
想像よりも難しい…
こういった感想は挑戦したからこそ出てくるものだと思います。
もしあなたが「難しさ」を理由に「挑戦」していないなら、一度客観的な評価をするためにも行動してみるのはどうでしょうか?
ちなみに、その後ドキドキしながら入ったN1レベルのクラスでは
漢字が読めない読みたくな〜い。
N4文法?まぁまぁ先生。問題やりましょうや!
みたいな学習者も多く、ツッコミどころ満載でした笑