薪窯に込めた娘の思い
グッとくる出来事がありました
薪窯の心臓部が組みあがって
それを覆うようにキャスタブルを流しかけるのですが
何年も前から、この瞬間にやりたかったことがあって
それはちょっとしたおまじない、なんですが
これからずっと、僕らの暮らしと一緒にいてくれるこの薪窯に
僕らの願いを込めたメッセージを書き記したかったんです
この計画を、僕はずっと内緒にしていたんです
で、いざその時が来て
娘にも、その想いを託しました
娘は、えー!っと目を丸くして驚いたんですが
ほんの少しの間、考えて
すぅーっとペンを手にして
力強い手つきで、こう書き記しました
「えがおがあふれるおみせになりますように」
その一連の流れは、まるで何かが舞い降りたように美しくて
その様子に、
ああ、この子は心からそう願ってるんだと感じたんですよね
言葉の下に書いてくれたイラストは
僕ら家族が、並んでにっこり微笑んでいます
きっとこれから先、いろんなことが起こるけれど
たくさんの笑顔が溢れるお店になるように
そのために、先ず、僕らがずっと笑顔を絶やさないでいよう
心からそう思いました
僕ら自身も、もう二度とこのメッセージを直接見ることは出来ません
だけど、ずっとこの窯とともに生きています
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