自己否定を終わらせる
ふとした瞬間、
理由なき自己否定に包まれることもある。
気がつくと、
理由なき自己批判が身についている。
でも、その瞬間こそ、
自分を見つめ、自分を深く理解し、
自分を無条件に丸ごと受け入れる
チャンスと思ってみる。
どんな自分も否定するのではなく、
一歩後ろに下がり、自分を見つめ、
自分を認める瞬間として受け止める。
どんなに小さく、
些細な部分であっても、
それは君自身の一部であり、
それが君を君たらしめる。
必要不可欠な要素。
ときに失敗を繰り返し、
後悔の連続であったとしても、
その過ちが君を育て、磨き、
人間らしくしてくれることを忘れないで。
不完全な自分こそ、
完全な自分であるということ。
弱くて強い、
怠け者で勤勉、
自己中心的で他者優先的、
君はそれらすべてを含む存在だ。
だからこそ、
どんな自分も否定しない。
君が君であること、
それがこの世界における
君の唯一の役割だから。
今日が最終日、
今日が卒業式、
『自己否定を終わらせる。』
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