自分の心を解き明かすための手がかり
論理は重要か、感情は重要か、そんな対立をよく見る。正直、答えは明らかにどちらも重要で、どちらも上手く使える方がいいに決まってる。でもなんでだろうか、いつも二項対立にして、論評が繰り広げられているようにも見える。
理由はいつも後付け、論拠もいつも後付けなのだ。自然科学のような絶対的真理を追い求める時以外は、観察のような事実から機能的に結論が見出されることはなく、ほとんどの場合は結論が決まっていて、それをサポートする理由や論拠が見出される。「〇〇すべきか?」という議論は、結論が